ふとした時に見つかるコーヒーの賞味期限切れ、飲むかどうか迷いますよね。

今回は賞味期限が切れたコーヒーは飲んでも大丈夫か、未開封や1年過ぎたものについて見ていきます。

 

賞味期限切れのコーヒー、飲んでOK?

結論から言うと、賞味期限切れのコーヒーを使っても大丈夫かは、微妙なところです。

体に害はない

コーヒーは元々、賞味期限が長く、腐りにくい食品です。

なので、賞味期限切れでも、未開封で1~2年以内のものならば、コーヒーで飲んでも体に害はないといわれています。(風味・味は変わるかもしれません)

しかし、開封後だと、香りや味が落ちるのはもちろん、虫が入り込んでいたり、まれにカビが生えていたり、酸化してまずくなっていたり……ということもあります。

開封後は賞味期限切れにかかわらず、2か月以内に消費するのがおすすめです。

ということで、賞味期限切れのコーヒーは、

  • 未開封で1~2年以内なら飲めるかも
    (風味・味は劣る)
  • 開封後なら、飲まない方が安全かも
    (飲む以外に活用するのがおすすめ)

となっています。飲む以外の活用法や、さらに詳しい説明を下で見ていきましょう。

(ちなみに液体型のコーヒーに関しては、賞味期限切れの場合は飲まない方がいいです。体に害がある可能性も。)

 

賞味期限切れのコーヒーについて、公式サイト

実際にコーヒーを販売しているコーヒーメーカーのサイトではどのように書かれているのでしょうか。

イトウコーヒーの公式サイト(よくある質問:http://ito-coffee.com/06_company/06_03.html)では下のように書かれています。

Q 未開封の商品の賞味期限が切れています。飲んでも平気でしょうか。

A 期限が切れても直ぐ飲めなくなるということはありません。賞味期限切れのコーヒーを飲用しても体に害があることはありませんが、長期間経過したものは、香りがなくなっていたり、コーヒー豆の油脂分が変化して美味しくなくなります。

Q 開封後はどれくらいの期限で使い切れば良いですか。

A 豆のままなら常温で約1ヵ月、挽いた後なら常温で2週間を目安に使い切ってください。コーヒーは酸素に触れるとどんどん劣化が進むので、商品は必要分をこまめに購入することをお勧めします。(後略)

またAGFの公式サイト(よくお寄せ頂く質問へのお答え:http://www.agf.co.jp/customer/faq/)では下のようにあります。

Q 賞味期限切れのコーヒーは飲めますか?

A インスタントコーヒーやレギュラーコーヒーは、賞味期限が切れますと、徐々に風味が低下していきます。飲用しても体に害があるものではございませんが、おいしくお飲みいただく為には、賞味期限内にお飲み下さい。リキッド類(液体製品)は賞味期限が切れた場合は、飲用はお勧めできません。(後略)

公式サイトでも、賞味期限切れでも基本的に健康に害はないものの、おいしくないかも、というような答えになっていますね。

 

コーヒーの賞味期限について

コーヒーの賞味期限は数年から3年とかなり長めに設定されています。

賞味期限は「おいしく飲める期間」で、実際よりも少し短めに設定されていますので、実際コーヒーは腐りにくい、とても保存のきく飲み物です。

未開封の場合には、大抵、窒素ガスが封入されているので、品質が変化することは少ないでしょう。

ただ、開封後にはすぐに変質してしまい、賞味期限内であっても、1~2か月で風味が落ちてしまいます。

賞味期限切れかどうかよりも、開封から何カ月たっているのか、の方がおいしさの点では重要かもしれません。

賞味期限切れのコーヒー、飲む前にCHECK

賞味期限切れのコーヒーを飲む場合で不安な時には、下のようなことをチェックするとよいでしょう。

コーヒーの状態

賞味期限切れの場合には、コーヒーの状態をチェックしておきましょう。

基本的には、「サラサラで湿気を含んでいない状態」なら安心です。

逆に、どこからか水気が入り込んでいて、塊になっている場合などは食べない方が安心です。

カビ?白い塊について

賞味期限切れのコーヒーの中に白い塊のようなものが見えることがあります。

一瞬「カビ!?」と不安になりますが、一般に、コーヒーは水分が極めて少なく、カビが生えることはほとんどありません。

この白い塊は、「カフェインの結晶」や「コーヒー豆表面の薄皮」などが考えられます。

どちらにしても、飲んでも害はありません。

賞味期限切れでなくとも上のようなものは見られることがあります。

保存状況は万全だった?

賞味期限切れのコーヒーの味は、保存状況にもよります。

特に、開封後には水分が入り込んでいないか、しっかり蓋をしていたかの確認をしておきましょう。

蓋があいていると、虫が入り込んでいる危険もあります。

また、香りや風味も保存状況によって変わってきます。

冷蔵庫に入れている時には…

保存は万全!と、冷蔵庫にコーヒーを入れている人もいるかもしれません。

ただ、夏などには外気と冷蔵庫の温度差で、結露となってしまう可能性もあります。

こうなると、湿気てしまい、まずくなる以上にカビの危険も。

冷蔵庫から出す時には素早くもとに戻すようにしましょう。

酸化してまずくなっているかも

賞味期限切れのコーヒーで、開封後の場合に覚えておいてほしいのは、「まずくなっているかも」ということ。

一度でも開封していると、しっかり保存していても、どんどん酸化していきます。

そうなると、賞味期限切れでなくとも、酸っぱい味がしたり、化学調味料のような味がしたりしてしまいます。

上に書いたように、体に害はありませんが、飲むには適さないかもしれませんね。

賞味期限切れのコーヒーの活用法

賞味期限切れでコーヒーを飲みたくない、でも捨てるのはもったいない!、という場合もあるでしょう。

そういう人におすすめのコーヒーの活用法を最後に見ておきたいと思います。

冷蔵庫・食器棚の消臭

有名なのが、コーヒーの消臭効果

これは賞味期限切れでも効果があります。

容器にいれて、ラップをして、数か所穴をあけておいておくだけでOK!

灰皿・靴箱の湿気取り・消臭

灰皿や靴箱など、臭いがこびりつきやすいところに、賞味期限切れのコーヒーを活用できます。

この場合には、いったん湯に通し、出がらしにしてから使うといいかも。

一緒に何か、ガラス細工などを飾るとおしゃれです。

園芸用の土に加える

賞味期限切れのコーヒーは、園芸用の土に加えると、土が元気になるそうです。

これは自分は試したことがないですが、コーヒーが肥料のような役割をしてくれるとのこと。

コーヒーかすの場合には、たい肥と毎日混ぜる、を一カ月繰り返して発酵させるとよいそうです。

虫よけ効果もあります。

フローリング床の傷隠し

フローリングの床の傷を隠すのに、賞味期限切れのコーヒーが役に立つそうです。

コーヒーを水で薄め、めんぼうなどでぬりこむとのこと。

色合いなどにもよりますが、傷が少し目立たなくなるそうです。

野良猫よけ

近所の野良猫に悩まされている人は、賞味期限切れのコーヒーで野良ネコよけをするとよいでしょう。

コーヒーは猫にとって異臭に感じられるので、まいておくと、猫が近づかなくなるそうです。

ただ、慣れると効果がなくなるので、一時的なものにはなりますが。

お菓子や隠し味に

賞味期限切れのコーヒーで、味は大丈夫だけど飲むのは……という人もいるかもしれません。

そういう人は、お菓子やカレーなどの隠し味に使ってみてはいかがでしょうか。

コーヒーゼリーなどが代表的ですね。

 

終わりに

賞味期限切れのコーヒーについて、いろいろ見てきました。

基本的に体に害はないそうなので、こだわりのない場合には、飲んじゃっても大丈夫そうですね。

飲むのはちょっと……、という場合には、他の料理に使ったり、消臭などに使ったりするのがよさそうです。

ついつい賞味期限を切らしてしまうコーヒー、飲んだり活用したりする際の参考になったら幸いです。


スポンサーリンク


プチアンケート(試運転中)
どの天気が好き?

>>過去のプチアンケート結果



よく一緒に読まれる記事