こんにゃくを料理に使う時に下茹でをしますが、茹で時間などがわかりにくいですよね。

今回は、こんにゃくの下茹でのやり方や、茹で時間、なんで茹でる必要があるのかについて見ていきます。

 

こんにゃくの下茹で時間

はじめに結論からかくと、こんにゃくの下茹で時間は2~3分です。

生のこんにゃく芋を使って作ったこんにゃくの場合には、あくが強いので、5分くらいの茹で時間にするといいでしょう。

電子レンジの場合には5分ほど。ただ、硬くなりやすいので、2分おきにようすをみて、水分が飛び過ぎてないか、確認しましょう。

より詳しいこんにゃくの茹で方(塩もみなど)は、下の方に書いてあります。

 

こんにゃくを茹でる理由は?

こんにゃくを茹でる理由は、下のような理由があります。

  • 臭みをぬくため
  • 肉を固くしないため
  • 歯ごたえをよくするため

それぞれについてちょっと詳しく見てみましょう。

こんにゃくの臭みを抜く

こんにゃくは下茹でをしないと、独特のくさみを持っています。

これはこんにゃくを固める凝固剤(水酸化カルシウムなど)によるもので、健康に害はありませんが、生臭く感じられることも。

またこんにゃく芋は土に埋まっており、他の根菜類同様、アクが強い食べ物です。

このようなこんにゃくの臭み・アクを抜くため、下茹でをおこないます。

濃い味付けで煮込む場合には味が目立たないので、下茹でを省略することもあるようです。

肉を固くしないため

こんにゃくに含まれる凝固剤、特に石灰は肉を固くしてしまいます。

そのため、すき焼きやにくじゃがなど、肉と一緒に煮込む料理の場合には、こんにゃくの下茹でが必須になってきます。

歯ごたえをよくするため

こんにゃくは下茹でをすることで、歯ごたえがよくなります。

むにゅっとした感触が得意ではない人も、しっかり火を通せばおいしくいただけるかも?

ただし、茹で時間を長くすると硬くなりすぎるので注意。

「アク抜き不要」なら水で洗う

こんにゃくの中には「アク抜き不要」「洗ってすぐお使いいただけます」と書いてあることもあります。

この場合には下茹でをせず、さっと水で洗い流すだけで大丈夫です。

 

こんにゃくの茹で方(下茹で)

基本のこんにゃくの茹で方は下のような手順になります。

  1. こんにゃくを切る(包丁orスプーン)
  2. 塩もみのあと、水洗いをする
  3. 沸騰したお湯で茹でる(約3分)

それぞれの手順を少し詳しく見てみましょう。

こんにゃくを切る

茹でる前に用途に合わせてこんにゃくを切ります。

包丁のほか、スプーンでそぎ落とすようにして切ることもできます。

スプーンでそぎ落とすと、切り口があらくなるので、味が染みやすくなります。煮込み料理などに向いています。

見た目は綺麗ではないですが、家庭料理の場合にはスプーンでそぐのがおすすめ。

塩もみをする

切ったこんにゃくを塩でもみ、そのあと水洗いをして、水気を切ります。

塩もみをすると、こんにゃくの臭みを取り除くことができます。

ただ、塩もみをすると塩味がつくので、後の味付けは薄くするのがおすすめ。

ちなみにこの手順は省略でもOKなので、急いでるとき・薄味にしたいときなどは、省くのがよいでしょう。

沸騰したお湯でゆでる

沸騰したお湯に入れて、こんにゃくを茹でます。

茹で時間は大体3分くらいがめやす。手作りこんにゃくの場合には5分ほど時間をとるとよいでしょう。

茹で時間を長くしすぎると、硬くなってしまうので注意。

ざるにあげる

茹で終わったら、ざるにあげて、こんにゃくのお湯を切ります。

水につけずに、そのまま冷ますことで、余計な水分を抜け、後の味付けが染みやすくなります。

冷まさず、そのまま調理に使っても大丈夫です。

 

そのほかの方法

さて、こんにゃくの基本的な下茹での方法を見ました。

ただ、そのほかにも、こんにゃくの臭みを抜いたり、茹でたりする方法があります。

また、人によってはこんにゃくを茹でるときに、ひと手間加えている人も。

ここでは、そんなこんにゃくの茹で方について見ていきましょう。用途や場面に応じて方法を選んでみてみてください。

塩もみだけ

人によっては下茹でをしないで、塩もみをするだけ、という人もいるようです。

塩もみをするとある程度、こんにゃくの臭みが抜けるので、味付けをしっかりするときはそのまま料理に使えます。

火を使いたくない時には、塩もみだけで済ますのもいいかも。

熱湯をまわしかけるだけ

こんにゃくを茹でるのではなく、熱湯をまわしかけるだけ、という人もいるようです。

茹でるよりも簡単にできるので、急いでるときにおすすめ。

電子レンジでこんにゃくを茹でる

電子レンジでこんにゃくを茹でる方法もあります。

こんにゃくに塩をもみ込んだ後、水で洗い流し、電子レンジで5分加熱します。

水はそこまでふき取らなくてもOK。

硬くなりやすいので、2分おきにこんにゃくの様子を見るようにしましょう。

水から茹でる

上で見たのは沸騰してから茹でましたが、水から茹でる方法もあります。

水から茹でると、お湯からの場合よりも水分が多く抜け、歯ごたえが出てきます。

水から茹でる場合には強火で、沸騰してからは中火で2、3分くらい。

硬くなりすぎに注意です。

まな板にのせて叩く

塩もみをする前に、こんにゃくをまな板に載せて叩く方法もあるようです。

手をグーに握り、こんにゃくをゴンゴン叩くと、歯ごたえがよくなるようです。

乾煎り

こんにゃくを茹でるのとはちょっと違いますが、乾煎りをする方法もあります。

こんにゃくを乾煎りすると、表面がぶつぶつになり、味がなじみやすくなります。

煮込み料理をしたい時や、スプーンでそぎ落とすのが苦手な場合によい方法。

ただ、アク抜きは別でする必要があるでしょう。

こんにゃくと一緒に酢を入れる

こんにゃくの下茹でをすると、アルミ鍋が黒く変色することがあります。

これは、こんにゃくを茹でることで、石灰がでてきて、反応してしまうからです。

こんにゃくを茹でる場合には、酢を少し入れて、鍋の変色を抑えることができます。

変色に悩んでいる場合には試してみるといいかも。

 

おわりに

こんにゃくの下茹での方法や茹で時間、茹でる目的などについて見てきました。

こんにゃくって手軽な食材の割に、なかなか調理法がわかりにくかったりするんですよね。

下茹でも、どうしてやるのか知らない人も多いかもしれません。

でも、こんにゃくの下茹でをしないと肉が固くなったり、味が変わったりしてしまいます。

こんにゃくの茹で方や茹で時間、それに目的などが参考になったら幸いです。

 


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