ひんぱんに使う手の指の関節、そこが痛むとなると日常生活に支障が出てきますね。

指の関節が痛んだり、腫れたり、あるいは変形したりしている場合には、病気が原因の場合もあります。「朝起きると指の関節が痛い…」と言う場合には、放置しているとさらに痛くなってくるかも…?

今回は指の関節が痛い場合の原因や病気についてとりあげていきます。

 

考えられる原因は・・・?

指の関節が痛い場合は下のような原因の病気が考えられます。

  • 関節リウマチ
  • 変形性関節炎(ヘバーデン結節・ブシャール結節)
  • 腱鞘炎

このほかのものが原因の場合もありますが、このような病気の場合が主です。

それではそれぞれの場合の症状と対処法について見ていきましょう。

 

関節リウマチの場合

関節リウマチは、免疫が狂ってしまい、免疫が自分に向かって攻撃してしまう「自己免疫疾患」のひとつ。

症状としては指の関節の痛み・腫れのほかに

  • 朝、手足がこわばっている
  • 指が変形している
  • だるさ・疲労感
  • 貧血

などがあります。指の関節の腫れや痛みも指の付け根(第2関節・第3関節)に現れやすく、手首も同様の症状が出ている場合もあります。痛みは何もしなくても痛む場合、おすと痛む場合、動かすと痛む場合などがあります。

初めは鋭い痛みだったのが段々鈍痛になっていくというのもあるそうです。

肺や目の炎症も併発しやすいやや危険な病気なため、内科や整形外科などで診断された場合はすぐに治療に入る事になります。

治療内容は下の通り。

  • 薬物療法
  • 生活指導/リハビリ
  • 手術

何はともあれ、関節リウマチかな、と思った場合にはまずお医者さんに診てもらう事が大切です。

 

変形性関節炎の場合

変形性関節炎は、骨と骨の間でクッションの役割をしている軟骨がすり減り、その影響で痛みが現れる病気。

主な症状は指の関節の痛みですが、そこに水がたまった場合には腫れあがり、あるいは変形をする事もあります。筋力が低下し、物を持ちにくくなる事もありますね。

実はスポーツ選手や老人はひざの変形性関節炎を患いやすいです。

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完治をする事は難しいですが、薬で痛み止めをしたり、運動療法で症状を緩和したり、補助具などで関節の負担を減らしたり、あるいは手術をおこなうこともあります。

レントゲンや血液検査、関節液の検査などで診断します。

 

ヘバーデン結節・ブシャール結節の場合

この二つとも変形性関節炎の一つで、指の関節がみずぶくれのように赤く腫れたり、痛んだりする症状を言います。

40歳以降の女性がこれらの症状で病院に行く事が多いですが、発症率としては男女にほとんど変わりはありません(男性は指が痛んでも病院に行かない事が多い)

病院では「関節リウマチではないので様子を見ましょう」と言われてしまう事が多いですね。

テーピングなどで痛みが和らぐことが多く、1年から2年でほとんどが完治します。

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腱鞘炎の場合

多くの人が聞いたことがあるであろう腱鞘炎が原因で指の関節が痛む場合もあります。

骨と筋肉の間の腱、その周りにある腱鞘が炎症を起こしているのが腱鞘炎で、腕や指を多く使う人に起こりやすいですね。

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関節炎との違いは、「自分から動かそうとした時に指関節が痛む」というところ。

主な症状は指の関節の痛みのほか下の通りです。

  • うまく手を動かせず、動かすとだるい
  • 手首に腫れが見られる

テーピングをしたり、患部を冷やしたりすることが痛みの緩和・治療につながります。腱鞘炎の場合にはくれぐれも安静にしましょう。

ひどい場合には手術をする事もあります。

 

最後に

指の関節の痛みとなってくると、原因は限られてくるものです。

ただ、関節リウマチの場合以外にはあまり重視されず、痛みが長引く場合もあります。変形性関節炎であれ腱鞘炎であれ、指の関節が痛む場合にはしばらくは手を酷使する事を避けましょう。

指の関節が痛んだり腫れたりしたら、まずは病院に行くようにしましょう!


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