わけもなく動悸がする、息苦しい、という場合には何かの病気かと心配になってしまいますよね。

ここでは、動悸と息苦しい症状が出る場合の原因と対処法、それに病院に行く場合には何かに行けばいいのか、という事について一つずつ見ていきましょう。

 

病院には何科に行けばいい?

動悸や息苦しさといっても、一時期だけのものなら気にする必要はありません。

長くどきどきと息苦しい感じが続く場合には、まず

  • 内科
  • 循環器内科
  • 呼吸内科
  • 耳鼻科

などの科に行ってみましょう。ここで心疾患や呼吸器系の疾患などが見つかります。

それでも見つからない場合にはたいてい、精神科や心療内科の相談をすすめられますね。そこでは精神的な疾患やそのほか、原因を探っていきます。

何科に行くか迷うかもしれませんが、精神系に行くよりはまず、身体の検査をするようにしてくださいね。

 

動悸+息苦しさ

動悸と息苦しさが起こる場合には、主に下のような原因が考えられます。

  • 不整脈などの心疾患
  • 呼吸器系の疾患
  • 甲状腺機能亢進症
  • 精神疾患(パニック障害、うつ病、不安障害など)
  • 不安なことがある、緊張している
  • 筋肉疲労、および筋肉硬直
  • 更年期障害
  • 猫背、肥満

このほかにも原因がある場合もありますが、とりあえず、このあたりを疑ってみるのが良いでしょう。

(横になると息苦しくて動悸がする場合はこちらもどうぞ
参照:横になると息苦しい・動悸がする場合の原因と対処法

原因と対処法

不整脈などの心疾患の場合

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動悸の息苦しさの原因は不整脈にあるのかもしれません。

不整脈というのは「心拍の数やリズムが一定ではない状態」を言い、高齢者に多く、そのほかや風邪の人、それにコーヒーなどカフェイン飲料を頻繁に飲む人にも起こりやすいものです。

そう珍しいものでもなく、動悸と息苦しさのほかに胸痛、めまい、人によっては失神の症状も出ます。反対に、不整脈でも症状が全く出ない人もおり、治療法もいろいろ。薬物治療が多いです。

とはいえ、不整脈・心疾患は突然死の危険もあるため、把握しておくことは大切です。不安な場合には病院で心電図などで診断をしてもらいましょう。

対処法としても、やはり病院で医師の判断を仰ぐことが無難です。

 

呼吸器系の疾患の場合

風邪の場合も含め、呼吸器に何らかの疾患があると呼吸が浅くなり、息苦しさを感じます。

その息苦しさにつられて、心臓がどきどきする、動悸がひどい、ということかも。

呼吸器疾患についてはこちら(ウィキペディア)を参考にするとよいですが、具体的には気管支炎から鼻炎、肺気腫、気胸などなどです。

この場合には内科や循環器内科などで検査をして、その原因にあった対処法をしましょう。

 

甲状腺機能亢進症の場合

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「甲状腺機能亢進症」というと聞きなれませんが、

症状を簡単に言うと甲状腺ホルモンの分泌量が異常に増え、その結果、動悸、息苦しさ、めまい、吐き気、めまい、鬱、不安感などなどの症状が出ます。

日常生活に支障が出るレベルの重症になる可能性があるので、もちろん治療が必要です。

個人の対処のみでは手遅れになってしまう場合があるので、疑われる場合には早めに病院に行きましょう。検査は血液検査や触診などで、治療は薬により甲状腺ホルモンの抑制、その後、手術を行うのが普通です。

 

精神疾患(パニック障害、うつ病、不安障害など)の場合

精神疾患が原因で息切れや動悸が起こるというのもよく言う話です。

精神疾患とは具体的にはパニック障害やうつ病、不安障害、適応障害、心気性などで、これらは基本的に心療内科などでの治療が必要です。

特に、パニック障害などは発作のたびに息ができない事に加え、激しい動悸、それにめまいや失神などを起こす事も少なくありません。

対処としては、症状・病状を自覚し、原因の精神疾患の治療をしていく事でしょう。

 

不安なことがある、緊張している、という場合

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精神疾患とまでは行かなくても、不安なことがあったり緊張したりしている場合には、動悸が激しく、息苦しく感じます。

イメージとしては、多くの人で発表する時や誰かに叱られているときを想像するとよいでしょう。

例えば、近いうちに大舞台があるとか、締め切りが迫っているとか、友人に嫌われてるのではと心配になるとか、何か大切な事を忘れているとか、明日に漠然とした不安があるとか、そんな事はありませんか?

これらの場合にはそれぞれの問題を解決していくしかないですが、一時しのぎの対処法としては、深呼吸をしてみたり、リラックスできる環境を作ってみましょう。睡眠を多く取って体を休める事も大切です。

また、友人に悩みを相談したり、辛い場合にはカウンセリングや心療内科に行ってみるのもよいですよ。

参考:落ち込んだ時に!ストレス解消法・発散方法50個のまとめ

筋肉疲労、および筋肉硬直の場合

単純に、体の筋肉が疲れていて知らず知らず呼吸が浅くなっているのかもしれません。

肩や背中、お腹など、全身のどこかの筋肉が疲れ、あるいは硬直していると息苦しさを感じます。多いのが、一日中デスクワークで椅子に座っていた場合や、また反対に、運動や体の動き過ぎという場合ですね。

対処法としてはやはり、ゆっくり休むことが大切。睡眠時間を増やしたり、次の日を休養日にしたりしましょう。

マッサージをしたり、またストレッチをしたりというのも効果的です。

 

更年期障害の場合

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40代を過ぎた頃から現れる更年期障害の症状として、動悸や息苦しさが現れている可能性があります。

更年期障害、それも40代半ばともなると生活にストレスを感じたり、疲労が体に蓄積しやすくなったりし、更年期障害に加えて息苦しさが現れる事が多くなります。

そのほかには顔がカーッと熱くなったりもしますね。

対処法としては、市販の薬やサプリメント、栄養ドリンクのほか、病院に行って診察してもらうのもよいです。

診察は婦人科のほか、更年期専門外来が専門の科になります。

 

猫背・肥満などの場合

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普段の姿勢や体型が息苦しさを生み出している場合があります。

猫背のように姿勢が悪かったり、肥満のような場合には体に負担がかかったり筋肉が疲弊・硬直してしまい、動悸と息苦しさを感じる事もあります。

このような場合には猫背を直す、体重を平均に近づけるなどが主な対処法になりますね。

そのほか、睡眠不足や不摂生でも、対処としては健康的な生活を心がける事になります。

 

 

このように動悸と息苦しさの原因はたくさんありますが、実際にどの症状かは、素人目にはなかなか分かりません。

できるだけ専門機関に相談し、原因に適した対処をしてくださいね。


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