子宮内膜増殖症、と言われると、まず心配なのが「治るのか?」、それと人によっては「妊娠できるのか?」という事でしょう。

今回は子宮内膜増殖症の種類などとともに、治るのか、妊娠できるのかという事について見ていきます。

(子宮内膜増殖症の詳しい説明は >>「子宮内膜増殖症ってどんな病気?」外部サイト)

 

子宮内膜増殖症は治る?

治るのか。このことについては、症状や年齢によるところが大きいです。

子宮内膜増殖症は大きく分けて、単純性・混合性・異型の3つに分けられますが、このうち、単純性・混合性で、かつ軽い症状の場合には、自然に治ることもあります。

「子宮内膜増殖症であった事も気付かない」なんてパターンがあるくらいです。

また、症状がやや重くても、ホルモン剤の投与や、日常生活の改善などを通して子宮内膜増殖症を治していく事は可能です。

 

異型の場合には「細胞異型」といって、細胞が正しい働きができなくなっています。

子宮内膜増殖症のうち、異型の場合には子宮体がんになる可能性が高く(4年以内に30%の人が発症)、そのため、治療が困難になってしまいがち。40歳以降の場合には特に治る可能性も低くなってしまいます。

もしも妊娠を希望していないのなら、子宮体がんになる危険も考えて、異型の場合には子宮全摘を進められることが多いです。

 

というわけで、軽度の症状の場合には自然治癒もあり、そうでなくてもホルモン剤などの投与で治す事は可能ですが、あまりに症状が重い場合や更年期以降の方は治すのが難しい、というのが実情です。

 

子宮内膜増殖症は妊娠できる?

上の、「治るか」というところでも書きましたが、「妊娠」についても症状の重さと年齢と、症状の種類によるところが大きいです。

当然ですが、症状が軽ければ妊娠できる可能性が高くなります。

子宮内膜増殖症の中でも異型でなく症状が軽い場合には、治療によって妊娠も可能です。

基本的にはホルモンの投与と子宮内膜の厚すぎる部分を取り除く処置などを行い、妊娠を待ちます。実際に妊娠した例もありますし、軽度の症状の場合には完治することも可能です。

異型の場合には、子宮体がんになる可能性が高いために、妊娠を望む場合には急ぐことをすすめられるでしょう。

排卵などに異常が現れることもありますので、医師の指示に従い治療を進めながら、妊娠を目指します。

 

子宮内膜増殖症は症状が重ければ重い程妊娠しにくくなりますが、子宮を取り除かない限り絶対に妊娠できないというわけではありません。

妊娠を考えている場合にはなおさら、早期発見、早期治療を心がけたいものですね。

 

(参考>>「子宮内膜増殖症の症状についてまとめ」外部サイト)

 


スポンサーリンク


プチアンケート(試運転中)
どの天気が好き?

>>過去のプチアンケート結果



よく一緒に読まれる記事