両目の焦点が合わない、ものが二重に見える、かすんで見える、という場合の原因は、眼の疲れであったり、あるいは脳神経にかかわる重大な病気だったりします。

今回は、両目の焦点が合わない場合の原因と対処法について、病気とそれ以外に分けてみていきます。

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普段の生活・視力に関わるもの

まずは普段の生活や年齢、視力によって引き起こされる「焦点が合わなくなる原因」を見ていきましょう!

自分の生活にあてはまるものがないか、確認してみてくださいね。

1,パソコン・スマホ・ゲームのやり過ぎ?眼精疲労・疲れ

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普段意識しなくても、目を酷使していると、目はどんどん疲れていってしまいます。

目が疲れていると、ものがかすんで見えたり、遠くのものが見えにくくなったりします。また、両目の焦点を合わせにくくもなってしまいますね。

そのほか目が痛んだり、充血したり涙が流れたり、ドライアイになったり、焦点の調整ができなくなったり……、とまあ症状はさまざま。

「目の疲れ」なので、対処法としては普段から目が疲れないようにする必要があります。

目の焦点が合わなくなってきた、と言う場合は目からの「疲れてるよー」ってサインなので、その日の作業は切り上げるか、いったん休憩するかするのがおすすめです。

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蒸しタオルなどで目を休めてあげるのも効果的です。

参考:目の疲れを解消する方法!手軽にできるものやグッズなど19選

2,40歳を超えているのなら老眼かもしれない。

年齢によっては、「両目の焦点が合わなくなる」のは老眼かもしれません……!

老眼は45歳を過ぎると段々進行していく、老化現象の一つです。

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ただ、正視の人などは早めに自覚することが多いそうです。

近視だった人はめがねをはずすとものが見えやすくなり、遠視や正視の人は、細かい文字がぼやけてしまうなど、ものを見るための目の調節が難しくなっていきます。

老眼によって両目の焦点が合わなくなっていくのは、仕方ないことなので、生活に支障が出るようなら眼鏡の購入も検討してみてはいかがでしょうか。

 

3,もしかしたら視力低下してるのかも

両目の焦点が合わせにくくなっているのは、単純に視力が落ちているだけかもしれません。

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長時間のパソコンの使用、寝る前にスマホやゲームを長時間いじる、暗い中で画面を見続けるなどなど、現代の生活は視力低下の原因オンパレードです。

特に乱視の場合には焦点が合わせにくく、ものが二重に見えます。また、乱視の場合には片目を隠してもうまく焦点を合わせられません。

視力については個人が気をつけるほかありませんね。

対処法としてはホットアイマスク、定期的に休憩を作る、スマホやゲームをしない日を作る……などなど。

また、視力が落ちたまま生活していると目の疲れ(眼精疲労)を引き起こし、ますます両目の焦点が合わせにくくなっていきます。

ある程度視力が落ちてしまった場合には、諦めて眼鏡を作ることを考えてみた方がいいでしょう。

 

4,メガネやコンタクトレンズが合ってないのかも。「過矯正」

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過矯正」というのは、眼鏡やコンタクトレンズによる矯正が合ってない状態です。

過矯正の場合にも目は疲れてしまい、焦点を合わせることが難しくなってきてしまいます。

子供の場合にはこの過矯正によってより視力が低下してしまう事も少なくありません。

過矯正は個人ではどうしようもないので、眼科やメガネ屋さんに行って視力検査をし、自分の視力に合ったものを作り直すほかないでしょう。

 

5,日々のストレス、たまってませんか?

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ストレスやつかれを感じていると目の機能が低下し、焦点が合わなくなることがあるそうです。

例えばうつ病や自律神経失調症になると焦点を合わせにくくなり、物が二重に見えたり。

眼球がうまく動かないので、ハエやテレビなどを見ていてもわざわざ首を動かさなければ動きを追えなかったり。

ストレスに関しては、やっぱり、その原因を取り除く必要があります。

疲れがたまっているのなら体を休めて、ストレス発散などを心がけましょう。

参考:落ち込んだ時に!ストレス解消法・発散方法50個のまとめ

 

 

病気のせいで両目の焦点が合わない場合

病気のせいで目の焦点が合わない、二重に見える、と言う場合には、「緑内障」と「眼筋麻痺」の二つが考えられます。

それぞれについて見ていきましょう。

6,頭痛・おう吐がある場合は「緑内障」

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目の焦点が合わない場合の病気として考えられるのが緑内障です。

症状としては、激しい頭痛や嘔吐が急に起こるのが大きな特徴ですね

そのほか、光が見える光視症といわれる症状、それに両目の焦点がうまく合わせられなくなります。

頭痛や嘔吐などの症状が夜中から朝方のみ一時的に現れる、「閉塞隅角緑内障の急性発作」というのもあります。

ちなみに、40歳以上の場合には20人に一人が緑内障と言われるくらいメジャーな病気ですが、初期では自覚しにくいのも特徴です。

年齢や近視、糖尿病や高血圧などの生活習慣病などと関連があるとされています。

治療としては薬物治療やレーザー治療が用いられます。早期発見で進行を抑えることができるので、「もしかして」と思ったら検査をしてみるのが良いでしょう。

 

7,脳神経に関わるかも…「眼筋麻痺」

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目は普段、両目の焦点を合わせるために6つの筋肉を使っています。

しかし、この筋肉の一部が何らかの原因で動きにくくなったり、動かせなくなった時、両目の焦点が合わなくなり、物が二重に見えるようになります(眼筋麻痺)。

この場合、焦点が合わないのみではなく、車の運転ができなくなったり、まっすぐ歩けなくなったり、と生活に支障が出てきてしまいます。

また、片方の目を隠すと焦点が安定して一つにみえるようになります。

この眼筋麻痺が起こる原因はさまざま。

例えば糖尿病、高血圧、脳腫瘍、脳動脈瘤、動脈硬化……と、脳に関する病気や生活習慣病などが並びます。

とにかく、この場合には早めの検査が必要です。

眼科ではなんの問題も見られなかった場合にはすぐに脳神経外科どに行くことをおすすめます。

 

 そのほか:レーシック手術の後遺症の可能性あり?

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レーシック手術を受けた人の場合には、そのレーシック手術こそ、両目の焦点が合わない原因になっているのかもしれません。

レーシック手術を受けた場合、まず半年はドライアイになりやすい状態です。そのため、点眼をしなければものがかすみ、焦点を合わせにくくなります。

また、手術後3ヶ月は「ハローグレア」といって、光がにじんたり、眩しく感じたりする症状が続くと言われます。
約1年後には9割以上の人が慣れて気にならなくなるのですが、それでも「焦点が合わない」と思う人は少なくないとのこと。

そのほか、レーシック手術で矯正の程度が強すぎて目が疲れてしまっている、上皮下混濁という合併症(ものがにじんで見える)などが原因として考えられます。

何にせよ、レーシック手術を受けた人は、両目の焦点が合わないのはレーシックの後遺症によるところが大きいのでしょう。

 

終わりに

両目の焦点が合わない原因と対処法について見てきました。

一応、多くの原因を挙げましたがここに載ってない原因や病気も考えられます。

色々対処してみても、両目の焦点が合わないというのが改善しないという場合には一応、検査をしておくと安心できるかもしれません

また、特に病気ではないにしても、両目の焦点が合わないと言う時には、できるだけ目を休めてあげるよう心がけましょう。

普段パソコンにスマホにと酷使させがちな目ですが、くれぐれもお大事に!


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