みぞおちに突然、激痛が走った時には原因はなにかと不安になりますよね。

みぞおちの激痛の原因はいくつかあり、基本的には「胃・膵臓・胆のう」にかかわる病気になります。

吐き気を伴うこともあり、一時的に症状が立ち去ったとしても、放っておくと慢性化してしまう事もあるので、注意が必要です。

今回は「みぞおちの激痛」について、考えられる病気とその詳しい症状、それに対処法についてまとめました!

 

1, 最も多い症状が「胃痙攣」

突然、みぞおちのあたりに激痛が走った場合には胃痙攣という症状が起こっているのかもしれません。

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直接の原因は下に書く胃潰瘍や急性胃炎などで、一時的な痛みではあるものの、激痛のため、救急車で運ばれるということもあるそうです。

みぞおちの激痛のほか、嘔吐、下痢などが症状になります。

大きな原因はストレスになるので、とりあえず、体を休めることが必要です。

また、対処法として、痛みがひどくても胃に何かをいれておくことをおすすめします。

食べられそうならうどんやおかゆを、吐き気がひどいのならばお湯を飲んでおくと、痛みが軽減します。

激痛が一時的であったとしても、病院で診てもらうことをおすすめします。

 

空腹時・食後の痛みなら「胃・十二指腸潰瘍」

胃痙攣の原因として、みぞおちの激痛で多いのが「胃潰瘍」と「十二指腸潰瘍」のふたつです。

みぞおちあたりの激痛は胃潰瘍の場合は食後30分から1時間後に、十二指腸潰瘍は空腹時や夜に多く起こります。(潰瘍:組織の一部が欠損している状態。)

そのほか、吐血や慢性的な胸やけ、吐き気、嘔吐などが主な症状です。

胃潰瘍は40歳以降の方に多く、十二指腸潰瘍は10代から20代の若年者に多いですね。

ストレスのほか、たばこやお酒、生活習慣の乱れが原因で、レントゲン・内視鏡による検査の後、薬による治療を行います。

個人の対処法としては、生活習慣を整える、疲れをためすぎない、食事の内容をきをつける、などの方法があります。

参考:胃潰瘍の原因と症状・対処法などまとめ

急性胃炎(急性粘膜病変)

胃痙攣を引き起こす原因として次に多いのが、「急性胃炎」です。

急性胃炎は食欲不振や吐き気、嘔吐、吐血のほか、発熱や血便などの症状が出ることもあります。

特に、胃に炎症が起き、突然、激痛が走ることが多いですね。

いってしまえば胃の炎症が原因なので、みぞおちの激痛がひどいだけで、命にかかわる事はありません。

ただ、炎症をおさめるために胃への負担を減らす(食事の回数を減らす、アルコールを控える)ほか、薬による対処が必要です

吐き気がひどい場合には、おかゆやうどんを食べ、こまめに水分補給をするようにしましょう。

 

2, 鈍痛→激痛なら「急性膵炎」

急性膵炎(すいえん)はみぞおちの激痛、それもじっとしてられないほどのひどい痛みがあります。

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みぞおちに軽い鈍痛→徐々に吐き気やおう吐を伴う激痛と変わっていくのが特徴です。

みぞおちを押すと痛みがひどくなり、また、お腹が硬くなっている、背中の痛みもある場合には、急性膵炎の可能性が非常に高いです。激痛は食後やアルコールの後に出やすいです。

ただ、じっとしてられないほどの激痛にも関わらず、いつの間にか痛みがなくなるなんて事もあります。

とはいえ、一時的に痛みが治まっても油断はできません。

みぞおちの痛みが急性膵炎かもしれない場合には病院で診てもらうようにしましょう。

(ちなみに慢性膵炎はほかに背中をたたくと痛みが響く、飲酒や食後のほか、早朝にも激痛が走るなどの特徴があります)

参考:膵炎の原因と症状・対処法などまとめ

 

3, 冷や汗・寒気があれば「急性胆のう炎・胆管炎」

みぞおち、特に右上腹部に激痛が見られるのが「急性胆のう炎」「胆管炎」です。

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これは胆のうや胆道などが細菌によって炎症を起こしている状態で、冷や汗が出るほどの激痛が大きな特徴です。

そのほか発熱があり、黄疸が見られることもあります。右肩に痛みが走り、寒気もありますね。

胆のう炎でみぞおちに激痛がある場合には胆石(胆石症)があることがおおく、病院では薬と手術による治療を行う事が多いです。

胆石症の場合には尿が茶色く、濃くなります。

個人での対処法はあまりないので、できるだけ早く、医療機関に診てもらうのが良いでしょう。

重症化すると死にいたる、油断できない病気です。

 

おわりに

みぞおちの激痛の原因と対処法について見てきました。

みぞおちは普段はあまり気にしない部分ゆえ、一度激痛が走ると「病気じゃないか」と不安になりやすいですよね。

なんてことのない、一時的な炎症である場合から、命にかかわる重い病気である可能性もあります。上に挙げたほかにも、「胃がん」「肝炎」などの可能性も、あります。

そのほか、「虫垂炎」のごく初期の時点ではみぞおちの部分が痛むこともあります。

毎日忙しいとなかなか病院に行く暇がないかもしれませんが、今後の事を考えて、みぞおちに激痛を感じた時は一応、医療機関で診てもらう事をおすすめしますよ。

 

 


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