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顎の関節がずれたり、痛んだりする「顎関節症」。人によってはこの顎関節症によって頭痛が起こったり、めまいを感じたりすることもあります。

今回は顎関節症が原因で起こる頭痛の特徴のほか、治し方や一時的な痛みの緩和方法について見ていきます!

 

なぜ頭痛が?

そもそも、なんで顎関節症が頭痛を引き起こすのでしょうか?

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この理由は簡単に言うと、「顎の筋肉があごにまでつながっているから」です。

そのため、顎関節症によってあごの筋肉が疲労したり、緊張したりした時に頭にある筋肉も痛み、頭痛となるのです。

また、そのような筋肉の影響で血行が悪くなったときにも、頭が痛んでしまいます。

そのほか、顎関節症が直接の原因ではなく、猫背や首の疲労などのほかの原因の場合もありますね。

 

 

顎関節症の頭痛の特徴

顎関節症によって起こる頭痛の症状はいくつかあり、大きく、下のようなみっつの痛み方に分けられます。

  1. 締め付けられるような頭痛
  2. ずきんずきんといういたみ
  3. 頭がずーんと重い感じ

それぞれの痛みについて、詳しく見ていきましょう。

 

1、締め付けられるような頭痛の場合

顎関節症による頭痛の内、多いのが「頭が締め付けられる」かんじです。

さらに、「こめかみ付近が痛む」というのが特徴。めまいや目の奥の痛みが感じられる事もあります。

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先に書いたようにあごの筋肉は頭にまでつながっています。ここでは、「側頭筋」という顎を動かす筋肉の疲労や緊張が影響しています。

特に多いのが顎関節症によってかみ合わせが悪かったり、食いしばりの癖があること。こういった癖は筋肉を疲労させ、頭痛を悪化させます。

初めの内は顎を動かした時に頭痛が起こりますが、少しすると頭痛が慢性化することも。また、顎関節症なのに無理をして顎を動かした時にも痛みが走ります。

 

2、「ずきんずきん」とした痛みの場合

ズキンという頭痛は、別名「週末頭痛」ともよばれるものの可能性が高いです。

特徴は偏頭痛にも似た痛みと、金曜日・土曜日などの週末に多いこと。特に、平日に仕事などで緊張している人に多いです。

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これは、あごの筋肉が長く緊張した後、その緊張がほぐれ、リラックスしたときに起こります。同様にめまいも起こり、ふらつくことも。

なので、痛みの緩和の方法としては、普段からあごの筋肉を緊張させ過ぎないことが大事。緊張する場面でも顎をかみしないよう気をつけるのが、有効な治し方です。

 

3、ずーんという重い感じの頭痛

重たい頭痛は、あごの筋肉と言うよりも血流が原因です。

顎関節症の場合には気付かないうちに顎がずれていたり、緊張していたりしますね。そうすると血液や脳脊髄液などが頭にスムーズに行き渡らず、頭痛が起こります。

体全体がだるかったり、貧血に似た感じだったりというのが特徴ですね。

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これは、普段からあごがずれないよう、緊張し過ぎないようにするというのが頭痛の緩和に有効ですが……、

この頭痛の場合には、顎関節症のほか、ストレスや姿勢の悪さなどさまざまな原因が組み合わさっている事があります。

根本的にはそれらの原因を解決していく事が痛みの緩和につながるでしょう。

 

治し方・緩和の方法について

顎関節症が原因の頭痛は、上に書いたとおり、1)食いしばり、2)歯ぎしり、3)緊張などによる、筋肉の疲労や血行の悪さが影響している事が多いです。

環境を変えられれば最も良いのですが、それが難しい場合には、癖を治そう、と心がけることが重要。

例えば食いしばりは普段から意識していれば、少しずつ、なくしていく事ができます。

寝ている時に歯ぎしりをしてしまう場合には、歯科や口腔外科での治療が有効ですね。マウスピースや歯の詰め物などで調整する場合もあります。

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そのほか、顎の筋肉の疲労・血行の悪さが首や姿勢の悪さに起因している場合もあります。その場合には、普段の猫背を正していくことが頭痛の緩和につながります。

 

また、医師によっては頭痛を抑える薬が処方される事もあります。

一時的な緩和の方法としては、温タオルなどであごの部分を温めるという方法もあります。一時的に痛みが緩和する事もありますので試してみてはいかがでしょうか?

 

おわりに

顎関節症と頭痛が同時ある場合には、やはり、あごの筋肉や血行と大きく関係している場合が多いです。

でもそのほかにも、普段の姿勢(ねこぜ)や首の曲がり、運動不足、精神的なもの、歯並び、などなど顎関節症・頭痛の原因はさまざまに考えられます。

特徴によって治し方も変わってくるので、もしも顎関節症や頭痛の原因に心当たりがある場合には、その根本の原因を取り除くことが重要になってきます。

一時的には温タオルで痛みを緩和できますが、もしも頭痛がひどい場合には、一度歯科や口腔外科、内科などの病院で診てもらってはいかがでしょうか?


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