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肩こりと言うと疲れや姿勢の悪さが原因のことが多いですが、実は恐ろしい病気が隠れていることもあるんです。

今回はそんな、肩こりの原因として考えられる病気や、見分け方について軽く見ていこうと思います!

 

病気かどうか見分ける

まず、肩こりが単なる疲れか、それとも病気かどうかは下の4つを確認する事で見分けることができます。

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1、手足のしびれはある?

肩こりの中でも、手や足のしびれがあったり、最近しびれやすくなったり、という場合は病気の可能性アリ。

ひどい肩のこりだけでなく、原因が神経や血管にあるということですね。

具体的には脳に関する病気(脳梗塞・脳出血・脳腫瘍)や、鞭打ち、椎間板ヘルニアなどの病気です。

2、肩こり・痛みがひどくなる

肩こりが日増しにひどくなる場合や、こりが痛みに変わる場合には注意が必要です。

ひどい肩こりの原因に心当たりがないのに、マッサージをしてもなかなか治らないときにも、病気の可能性を考えてみましょう。

3、左・右の肩ばかりこる

片方の肩ばかりこる場合には、姿勢の問題のほか、病気による可能性が考えられます。

例えば、左ばかり肩こりが起こる場合には心筋梗塞が原因の場合もあります。

4、ほかの症状(頭痛・めまい・吐き気)

肩こりのほかに頭痛やめまいがある場合には、疲れているだけでなく、病気が原因なのかもしれません。

例えばくも膜下出血の場合には頭痛にくわえ、ひどい肩こりになることが起こります。

また、めまいを引き起こすメニエール病をわずらっていると自然と肩付近の筋肉が凝り固まりやすいです。

 

肩こりを引き起こす病気

それでは、具体的に肩こりの原因の可能性がある病気とその特徴についてかんたんに見ていきましょう。

狭心症・心筋梗塞など

肩こりが左側ばかりの場合には狭心症や心筋梗塞などの心疾患が原因の可能性があります。

そのほかの症状としては、腕を動かしたり体制を変えると肩こりがひどくなる、左あご・左手の小指が痛くなる、だるく感じる、などがあります。

ただし、左利きの場合には心筋梗塞でなくても左肩が凝りやすくなります。

肺がんの初期症状

肺がんの初期症状として肩の痛みや肩こりがあることは、知っていたでしょうか?

そのほかの症状は咳や痰、それに背中の痛みなどが挙げられます。

また、がんでなくても呼吸器系の疾患はほとんど、初期症状に肩こりが現れやすいです。

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胃潰瘍・胃腸系疾患

胃潰瘍が原因で肩こりを感じることも。どちらかというと左に多いです。

肩こりのほかには胸やけや胃痛、それに背中・肩甲骨のあたりが痛むなどの症状があります。

また、胃潰瘍でなくても胃腸の疾患がある場合には、背中より上部分のひどい重苦しさを感じることがあります。

肝臓障害

肝臓を悪くしている時には、右肩ばかりこるようになります。

また、肩こりばかりでなく右半身に痛みを感じたり、だるく感じた時には肝臓障害を疑うとよいでしょう。

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糖尿病

糖尿病にかぎらず、高血糖になると血流が悪くなり、それが原因でひどい肩こりが起こります。

症状としては首から肩、それに背中、肩甲骨の下部分が帯状に、板を入れているように張る感覚になります。

頚椎椎間板ヘルニア

ヘルニアの初期症状としても肩こりがあります。

肩こりのほかに手足のしびれ、頭痛、めまい、首を動かすと痛いなどの症状が一般的です。

肩こりのほかには、首や肩甲骨、上腕の部分に脱力感やしびれを感じることがあります。

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脳梗塞

脳に血液を送る動脈が詰まってしまう「脳梗塞」が原因で肩こりが起こっているのかも。

前触れのないひどい肩こりと頭痛、顔や唇のしびれ、めまい、耳鳴り、手足のしびれなどが特徴的な症状です。

変形性頸椎症

首と肩をつなぐ椎間板の弾力が加齢とともに減少すると、変形性頸椎症(へんけいせいけいついしょう)となり、肩こりを感じることがあります。

この場合の肩こりは激しいものというよりは「じわじわ」と言う感じで、他に首がだるく感じることも。

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肩関節周囲炎

肩関節周囲炎、別名「四十肩・五十肩」ともいいます。

加齢が原因で肩関節が炎症を起こすというもので、一般的には肩にひどい激痛を感じるのですが、場合によっては肩こりが慢性的に続く場合があります。

胸郭出口症候群

若い女性やなで肩、重いものを持つのかたは「胸郭出口症候群」というものが肩こりの原因かもしれません。

これは簡単に言うと、鎖骨に近い神経や血管が圧迫されている状態です。

肩こりのほか、首や腕をだるく感じたり、手の冷えやしびれ、それに腕を動かした時の重苦しい感じなどが症状にあります。

低血圧

低血圧であると手足が冷えたり、体をだるく感じたりしやすいですが、そのほかに肩こりが起こることもあります。

さらに言えば血液のめぐりが悪いせいで肩がこっているので、ウォーキングなどの運動で治ることがあります。

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そのほか

肩こりと関係がある病気や、右・左の片方の肩こりについて見ておきましょう。

高血圧

少し違いますが、肩こりが原因で高血圧が引き起こされることがあります。

流れとしては、筋肉が緊張・硬直→血液の循環がうまくいかない→肩こり→交感神経が優位に→高血圧、という図式です。

右肩ばかりこる?

右ばかり肩こりがある人は意外と多いです。

というのも、右利きの人はどうしても右肩に負担がかかりやすいのです。

反対に、左利きの人は左の肩ばかりこる人もいるそうです。

他にも病気いろいろ

上に挙げた病気以外にも、肩こりを引き起こす病気がたくさんあります。

内臓疾患は特に背中や肩に重苦しさやこりを感じることが多く、例えば胆石や膵炎、胆のう炎、胸膜炎などがあります。

 

終わりに

肩こりの原因として考えられる病気とその見分け方について見てきました!

まとめると

  1. 狭心症・心筋梗塞など
  2. 肺がんの初期症状
  3. 胃潰瘍・胃腸疾患
  4. 肝臓障害
  5. 糖尿病
  6. 頸椎椎間板ヘルニア
  7. 脳梗塞
  8. 変形性頸椎症
  9. 肩関節周囲炎
  10. 胸郭出口症候群
  11. 低血圧

などの病気が原因として考えられました。

肩こりの原因として一番多いのはやはり疲れや緊張ですが、それでも、慢性的な肩こりに「あれ?おかしいな」と思った時には、病気を疑って見てはいかがでしょうか?

ちなみに、病院で何科に行くかは

  • 肩こり+頭痛・手足のしびれ・めまい→神経内科 or 脳神経外科
  • 肩こり+目の疲れや顔・顎の疲れ→眼科、歯科
  • 肩こりのみ or わからない→整形外科

といった感じです。迷ったのなら整形外科へ行くとよいですよ!


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