肩から腕にかけて痛みがあると、日常生活でもなにかと不自由ですよね。

今回はそんな、肩~腕の痛みについて、考えられる原因と、少しでも早く治すための対処法について見ていきます!

 

原因は何?

肩から首への痛みで、主に考えられる原因は下の通りです。

  • 四十肩・五十肩
  • 腱板損傷(けんぱんそんしょう)
  • 頸椎椎間板ヘルニア
  • 胸郭出口症候群
  • 寝違い
  • 肩こり

それでは、それぞれについて詳しく見ていく事としましょう!

一番多いのは「四十肩・五十肩」

肩から腕にかけての強い痛みの場合、一番原因として有力なのは「四十肩・五十肩」です。

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四十・五十と言う名前ですが、最近では20代や30代の肩で発症する人もいます。二つ合わせて、「肩関節周囲炎」という病名。

痛み方は激痛から始まることが多いですが、人によってはじわじわと痛くなってくることも。原因ははっきり分かってはいません。

左右どちらかの肩や腕が痛みやすく、特に腕をあげる時・ひねる時に痛みを感じます。

症状は下のように進むのが一般的です。

  1. 急性期
    肩と腕全体が強く痛む。脱衣など腕を大きく動かす作業で痛みを感じ、夜になると痛みを感じやすくなる。数週間-数ヶ月。
  2. 慢性期
    腕を動かさないと痛みはない。腕を直角にあげた時などに激しい痛みを感じ、腕を動かしにくくなる。
  3. 回復期
    徐々に腕が動かせるようになる。

放っておくと自然に腕や肩の痛みは薄まるものの、治療を行わなかった場合には運動障害が残ることがあります。

なので、できるだけ整形外科などで治療・リハビリを受けることをおすすめします。

安静にしていても痛む「肩腱板損傷」

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腱板損傷(けんぱんそんしょう)」が原因で肩や腕に痛みが走っているのかもしれません。

これは、肩にある腱板(けんぱん)という筋肉の部分が何らかの原因でいたんでいる状態です。

40代以上の男性に多いですね。

原因はさまざまで、野球やテニスといったスポーツによる腕の酷使、重いものを持った時の衝撃、そのほか加齢によって弱っている場合等が考えられます。

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また、50歳以上のかたの4人に一人が自覚していなくてもこの腱板損傷になっていると言われています。

症状としては、やはり肩から腕へかけての痛みです。

腕を動かすと肩周辺が痛むほか、四十肩・五十肩と違って夜、安静にしていても疼痛を感じるのが特徴です。

そうして次第に痛みなどで、腕が上がりにくくなっていきます。

個人でできる対処法は少なく、病院では「三角巾で数週間安静に」という治療を行います。

そのほか、ヒアルロン酸の注射や運動療法、最後の手段として手術をおこなうこともあります。

しびれがあるなら「頚椎椎間板ヘルニア」

肩から腕の痛みといえば、頸椎椎間板ヘルニアの可能性もあります。

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頸椎にある椎間板が変形し、神経を圧迫してしまうことが原因で腕や肩、それに指の方まで痛みを感じることがあります。

ヘルニアの場合には、腕と肩の痛みのほか、「腕や肩のしびれ」「頭痛」「めまい」が起こりやすいのが特徴です。首にも痛みがでます。

このように、生活に支障が出るほど肩や腕が痛んだりしびれたりしますが、特に何も自然に治癒するものがほとんどです。

具体的には、4ヶ月で痛みは軽減し、原因である変形していた椎間板も少しずつ治っていきます。

なので、そこまで重い病気と考える必要はなさそうですね!

対処法としてはとりあえず4ヶ月は様子を見ることその間、首や肩、腕をつかう動作はできるだけひかえること枕などを見直すことなどが挙げられます。

痛みやしびれがどうしても辛い場合には、湿布や鎮痛薬を使うのも良いかもしれません。

だるさやしびれ「胸郭出口症候群」

若い女性やなで肩のかた、それに普段重いものを持つことが多い場合には、胸郭出口症候群という原因も考えられます。

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これは鎖骨に近い神経や血管が圧迫されていることが原因で腕から肩へ、痛いと感じます。

そのほか症状としては、肩から腕にかけてだるさや痛み、重苦しさを感じることが多いです。

対処法として、一時的に痛みを除くには温熱療法(あたためて血行促進)が用いられます。

そのほかには運動療法や食事療法など、症状が悪化する場合には手術と言った対処法が取られます。

 

そのほかの原因

一応、肩から腕にかけて痛みがある場合で、上に挙げた以外のことが原因の場合には下のようなものが考えられます。

寝違い

寝違いと言うと首の痛みが特徴的ですが、そのほか、肩や腕まで痛みが広がることがあります。

安静にしていれば、数時間から一日で痛みも治まるでしょう。

肩こり

単なる肩こりが腕や肩の痛みになることがあります。

この場合には肩こりの原因を探り、そのもとを解消することが対処法となります。(疲れをとる、姿勢を変える、不安を取り除くなど)

参考:右・左のひどい肩こりの原因は?考えられる病気と見分け方について

参考:筋肉疲労による肩こりや痛みの対処法 

 

終わりに

肩から腕へかけての痛みについて見てきました。

思い当たる原因はありましたか?

四十肩や五十肩、腱板損傷、頸椎椎間板ヘルニアなど、肩から腕への痛みは、なかなか原因を突き止めるのが簡単ではありません。

できれば整形外科で診てもらい、適切な対処法で、はやめはやめに治すことをおすすめします!


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