一瞬とはいえふらつきがあるとなにかわる病気じゃないかと不安になりますよね。

今回はふらつきの原因や考えられる病気、それに対処法について見ていきます。

 

ふらつきの原因

ふらつきの原因として、下のような要因や病気が考えられます。

  1. 脳に関する病気
    • 脳梗塞
    • 脳出血
    • 脳腫瘍
  2. 耳に関する病気
    • メニエール病
    • 良性発作性頭位めまい
  3. 起立性低血圧症
  4. 更年期障害
  5. 貧血
  6. 日常生活にかかわるもの
    • 急に立ち上がった
    • 寝不足・体調不良
    • 肩こり・筋肉のこり
    • アルコール・二日酔い
    • 薬の副作用

ふらつきひとつで、こんなにもさまざまな原因があるのですね。

それでは、それぞれの詳しい症状や原因、対処法について見ていきます。

 

1、脳に関する病気

ふらつきの原因のひとつで、心配なのが「脳に関する病気」。

具体的には「脳梗塞」「脳出血」「脳腫瘍」があります。

脳梗塞

脳梗塞は、狭くなった脳の血管に血液の塊がつまる症状です。この前触れの症状としてふらつきがあります。

脳梗塞の場合にはふらつきのほかに、片手足・顔面のマヒ、言語障害、舌がもつれるなどの症状が現れます。

脳出血

脳出血は脳の血管が破れ、脳の中に血の固まりができてしまう状態です。

この場合にはふらつきがひどく、まっすぐ歩けなくなることも。

ふらつきのほかには片手足のマヒ、頭痛、言語障害、それに意識障害があり、後遺症が残ることも。最悪の場合には死に至ります。

ふらつきのほかに頭痛、手足のマヒがある場合には検査をおすすめします。

脳腫瘍

頭蓋内に腫瘍ができ、大きくなった場合に「脳腫瘍」と呼びます。

上のふたつと同じくふらつきを感じることが多いですね。

腫瘍の位置によってはふらつきのほかにもさまざまな症状がみられます。(手足のマヒ、けいれん、記憶力の低下

特徴としては頭痛・吐き気・おう吐がひどいこと。早朝は特に頭痛がひどく、日とともに症状は悪化します。

対処法

脳に関する病気が考えられる場合、単なるふらつきと片付けるのではなく、受診・検査が必須になります。

専門の科は脳神経外科、脳神経内科などですが、内科などでも相談に乗ってもらえることもあります。

 

2、耳にかかわる原因

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ふらつきのほかにめまいを感じることがあれば、耳に関する病気や原因を疑ってみましょう。

メニエール病

めまいやふらつきといえば有名なのが「メニエール病」。

ふらつきが一瞬ではなく、ぐるぐるとまわるめまいである場合にはメニエール病が原因である可能性が高いです。

さらに片耳の耳鳴り・難聴があり、ふらつくだけではなく強い吐き気、嘔吐があるのも特徴。

原因は過労やストレスと言われていますが、詳しいことはわかっていません。

命にかかわるものではありませんが、病状が悪化しやすく、生活に支障をきたすことも。

耳鼻科で一度相談することをおすすめします。

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良性発作性頭位めまい

頭を動かした拍子にふらつきを感じる、という場合には「良性発作頭位めまい」というものも原因として考えられます。

何とも難しそうな名前ですが、症状としてはふらつきのほか、30秒から1分程度の激しいめまい。

特に起きあがる時、立ち上がる時、首を振った時などに起こります。

ふらつきは更年期以降の女性に多いのも特徴。

詳しい原因や対処法などは「横になるとめまいがする場合に考えられる原因の病気と対処法」のページの下の方にありますので、自分のふらつきと比べてみてください。

 

3、起立性低血圧症

ふらつきが急に立ち上がったり起きあがった時に感じられる場合には、「起立性低血圧症」が原因として考えられます。

これは急に立ち上がった時に脳の血流が滞ってしまい、一時的に低血圧の状態になってしまう、というもの。

原因としては自律神経がうまく機能できていないことが挙げられます。

ふらつきのほかに立ちくらみ、めまい、目の前が暗くなる、意識障害などが起こる場合もあります。

対処法としては、立ち上がる時、意識してゆっくり立ち上がること。

それに規則正しい生活や栄養を考えた食事をし、アルコールを控える。ふらつきが起こった場合には無理せず休むことなどがあります。

もちろん、一度病院(内科・神経内科・循環器科)で診てもらうことも大切です。

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4、更年期障害

年齢によっては、更年期障害が原因でふらつきを感じることがあります。

大体40代くらいから更年期の症状を感じる人もおり、ふらつきのほかめまい、ほてり、いらいら、動悸などの症状が出ることがあります。

更年期障害という事で、ふらつき自体はそこまで不安視する必要はありません。

対処法としては適度な運動と気分転換、それに睡眠や栄養バランスのとれた食事を心がけます。

あまりにふらつきがひどい場合には病院で診てもらったり、市販の薬を使ったりするのもよいでしょう。

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5、貧血

女性に多いのが「貧血」によるふらつき。

自覚がないだけで実は貧血が原因だった……・ということは少なくありません。

また、胃潰瘍・十二指腸潰瘍や白血病など、他の病気が原因で貧血になり、ふらつきやすくなることもあります。

こういった場合には、その病気の検査・治療が必要になります。

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6、原因が病気でない場合…

ふらつきがあるとどうしても病気かと不安になってしまうものですが、実は日常生活のささいなことが原因のことも。

急に立ち上がった

実は、「急に立ち上がる」というだけの原因で、ふらつきが起こるのです。

いきなり立ち上がると血圧が下がってしまい、一時的に脳に十分が血液が送られなくなり、そのせいでふらつくことがあります。

この場合には対処法としてはゆっくり立ち上がること。

また、急に立ち上がるとふらつきやすい、という原因の一つに自律神経の不調も考えられています。

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寝不足・体調不良

気付かないうちに疲れがたまっていたり、寝不足になっていたりすると、それが原因でふらつきやすくなります。

しっかり休み、栄養のある食事を摂るように心がけましょう。

頭痛・肩こりがある場合は

ふらつきとともに頭痛・肩こりがある場合には、筋肉のこりが原因と考えられます。

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首や肩の筋肉が凝り固まっていると血流が悪くなり、脳にうまく酸素や血液が届きません。

その影響でふらつきや頭痛が起こってしまうのです。

この場合は原因である肩こりの解消を心がけるとともに、そのもととなっている姿勢の悪さ・ストレスなどの改善が対処法となります。

参考:筋肉疲労による肩こりや痛みの対処法

アルコール・二日酔い

よく知られている事ですが、お酒を飲むと、ふらつきやすくなります。二日酔いでも同じ。

お酒の飲みすぎには注意しましょう。

また、お酒を飲む時には同時にお水をたくさん飲むことで、少しはふらつきにくくなるといわれています。

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薬の副作用かも

何か薬を飲んでいる場合には、ふらつきの原因はその薬の副作用の可能性があります。

多いのは、血圧を下げる薬(降圧薬)やうつに関する精神安定薬、そのほか人によっては風邪薬などでふらつきやすくなることも。

軽いふらつきの場合には我慢できるかもしれませんが、この場合には一度医師に相談してみるのが良いかもしれません。

 

ふらつきの総合的な対処法

ここまで見てきたように、ふらつきにはさまざまな原因がありました。

ふらつきが起こった時の対処法としては、その原因を知るため、病院に行き検査をする事をまず、おすすめします。

そのほか、

  • 食事の栄養バランス
  • 睡眠時間
  • ストレス・疲れ

など、普段の生活が乱れていないかチェックすることも大切です。

参考:落ち込んだ時に!ストレス解消法・発散方法50個のまとめ

終わりに

ふらつきの原因と対処法について見てきました。

ふらつきの原因としては、病気と、それ以外生活習慣に関するものがあります。もしもふらつきが頻繁に起こったり、生活が乱れていないのにふらつく場合には病気である可能性もあります。

病院に行き、検査を受けるなり、自分の生活をさらに見直すなりして、ふらつきを改善させていってくださいね。


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