白目が充血することはたまにありますが、血が出た!ということはあまりなく、不安になってしまいますよね。

今回は白目に血が見える場合や目から出血した場合、考えられる原因と対処法について見てきます。

 

白目の血はほとんどが「結膜下出血」

白目部分に血が見える場合には、基本的にはこの「結膜下出血」です。

これは結膜下にある小さな血管が破れ、出血している状態。白目の内出血、というとわかりやすいかも。

ほとんどは数週間程度で自然に治るので、心配はいりません。

ただし、一部の原因の場合には眼科や内科に受診が必要なパターンもあります。どんな原因があるのか、受診が必要なのはどのパターンか、下の方で、詳しい原因と症状についてみていきましょう!

白目の「出血」と「充血」の違い

ちなみに、白目の出血と充血は違います。

充血は血管が太くなっている状態で、白目に細い血管が見えるのが特徴です。対して、出血は血管が破れてしまい、白目が真っ赤な状態を言います。

充血をしている時には当然、血管が切れやすくなっていますので、そのまま出血につながるケースもあります。

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白目の出血の主な原因

血管が破れ、白目が赤くなる原因はいろいろ考えられますが、大きく分けると1)体調の変化・疲労2)圧力・しめつけ3)物理的な外傷4)病気によるもの、の四つに分けられます。

それぞれについて、さらに細かく見てみましょう。

1、体調の変化・疲労が大きい…

何らかのことが原因で、体調が変化し、負担がかかっていることが原因で、白目に血が出ることがあります。主なのは下の通り。

  • お酒の飲みすぎ
  • 月経
  • 寝不足
  • 疲れ・ストレス

特に、パソコンの作業が多い方は目の疲れが原因で結膜下出血が起こり、白目が真っ赤に出血してしまうことがあります。

この場合には自然に治ることがほとんどですが、生活習慣を見直さない限り再発することも。

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2、圧力やうっ血のせい

白目の部分が赤くなるほど出血するきっかけになるのは、圧力がかかったり、白目の血管がうっ血するなどの原因があります。

具体的には下のような感じ。

  • くしゃみ・咳
  • 水中メガネの締めすぎ
  • ダイビングで急に浮上する
  • 柔道の絞め技
  • 長時間しゃがみ込み、作業(草むしりなど)
  • ひどい嘔吐

1と2の原因が重なって、結膜下出血が起こることがしばしばです。

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3、物理的なことが原因なら要注意!

転倒したり、ボールなどがぶつかったりしても目の中で出血し、白目に血が広がります。

人に叩かれたり、強くこすった場合も同様です。

物理的なことで白目の出血しているのは重症と思われます。至急、眼科に受診するようにしましょう。

4、頻繁に出血する場合は病気が原因かも

結膜下出血が繰り返され、白目の出血が目立つ時には下のような原因がある可能性があります。

  • 動脈硬化
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 貧血
  • 白血病
  • 腎炎

これらの病気の場合には、白目の出血以外に症状(眼底出血・視力低下)が出ている可能性があります。

心当たりがある場合には一度検査をするのがよいでしょう。

また、熱がある場合にはマラリア、ジフテリア、コレラ、インフルエンザ、麻疹などの病気が原因のことも。

痛みやかゆみ、それに目やに等がある場合では、単なる結膜下出血ではなく、「結膜炎」「流行性角結膜炎」などの可能性が高いです。

これらの場合には内科や眼科に受診をおすすめします。

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症状は?

症状としては白目が赤く血がみえるほかは、多少目がごろごろするくらいで、慢性的な痛みはないのが普通です。

出血時には「チクッ」と痛むことはありますが、視力低下の心配もありません。

ただし、ボールなどがぶつかって白目に出血が見られる場合には、外傷の心配もありますので、検査・治療をおすすめします。

また、何らかの病気が疑われる場合にも、早めの検査が必要でしょう。

ほとんどは腕や足の内出血と同じく、数週間で自然に治り、白目の血もなくなっていきます。

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白目からの出血、対処法は?

上に書いたように、疲れや体調の変化が原因の場合には、白目の血も数週間(10日程度)でほぼおさまります。

それ以上続く場合には、念のため、眼科に行くのが良いでしょう。

眼科では検査をおこなったのち、目のゴロゴロを抑える点眼薬が処方されることがほとんどです。

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再発を防ぐため、疲れをためない、睡眠時間をしっかりとる、お酒を飲みすぎないなどの対処法が考えられます。

コンタクトレンズはできるだけつけない方が良いですが、病気というわけではないので、数時間くらいなら大丈夫です。眼に負担をかけないよう心がけましょう。

病院に行った方がいいケース

ボールがぶつかった・叩かれたなどの物理的な原因で白目に血が見える場合には、眼科で検査が必要です。

単に白目の出血ではなく、重症であることが多いためです。

放置しておくと視力の低下や他の部位の損傷が悪化する可能性もあります。

また、糖尿病や白血病、高血圧などの病気も、白目の血の原因になります。原因が病気の場合には結膜下出血が繰り返されやすくなります。

心当たりがある場合には内科などの受診も検討してみてください。

 

そのほかに考えられる原因

さて、ここまでは結膜下出血について見てきましたが、白目部分からの出血では他の原因も考えられます。

そのひとつが「まぶたの裏の傷」。

この場合には白目の部分に赤い血が見えるのではなく、出血(流血)というかたちで現れることが多いそうです。

この場合でもそこまで過度に不安になる必要はありませんが、念のため、眼科で診てもらうのが良いでしょう。

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おわりに

白目から血が出た!という場合の原因と対処法について見てきました。

充血と違い、出血は白目が真っ赤になるので、まがまがしく、不安になってしまうことがしばしば。

実際には疲れや体調の変化が原因で10日ほどで治るのがほとんどですが、物理的原因・他の病気である場合には注意が必要になります。

白目の血は目立つものですし、不安な場合は眼科で一度相談してみましょう。


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