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肘の外側が痛い場合には、「上腕骨外側上顆炎」という状態になっていることが多いです。

今回は肘の外側がいたい場合の治療や対処法について見ていきます。

 

上腕骨外側上顆炎とは?

上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)は肘の外側の筋肉が炎症を起こしている状態。

肘の外側には腕・指を動かす筋肉が多く集中しています。この部分に負担がかかることで、炎症になってしまうのです。

テニスのバックハンドでいためやすく、「テニス肘」と呼ばれます。

また、加齢や五十肩のあとの運動でも起こりやすいです。最近ではパソコンの操作によって痛みを感じることもあります。

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特徴

腕の動きと言うよりは、手首の動きによって肘の外側が痛みます。

テニス以外にも、包丁やドアノブを握ったり、マウスを使ったりしても痛む事があります。

パソコンの操作でも、人によっては上腕骨外側上顆炎になることがあります。

 

上腕骨外側上顆炎の対処法

上腕骨外側上顆炎は筋肉の炎症なので、即効性のある治療法や対処法は少ないです。

ただし、半年以内にほぼ痛みが改善されるなど、しっかり肘を休めてあげれば、治療は難しくありません。

一番大切なのは「安静にすること」

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上腕骨外側上顆炎になり、肘の外側が痛い場合には「安静にすること」を心がけましょう。

肘の外側の痛みは、大抵、筋肉の使いすぎによって起こります。

そのため、できるだけ肘を使わないようにした方が、治りが早いのです。

痛みがある時には

安静が一番とはいっても、肘を使わずに生活するのは難しいことです。

上腕骨外側上顆炎はいわゆる筋肉の炎症なので、痛みがある場合には冷やすと、痛みが軽減します。

特に、痛みとともに肘が熱を持っている時には冷やすのが有効です。

肘の外側に湿布を貼るのもよいでしょう。

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サポーター

また、肘の筋肉の負担を減らすため、サポーターをつけるのも一つの方法です。

仕事や家事、それにスポーツをする時には肘の、曲げる少し下部分にサポーター・バンドをつけてみましょう。

これによって痛みが減ることは少ないのですが、ないよりはマシ、かもしれません。

 

病院に行った場合の治療

肘の外側が痛く、上腕骨外側上顆炎である場合に病院でおこなう治療についても見ておきましょう。

病院に行くと、対処法と同じく、安静にすることや冷やす事などを言われるでしょう。

そのほか、消炎鎮痛薬を処方されることもあります。

痛みがひどく、生活に支障をきたす場合には、炎症を抑えるコルチステロイド・麻酔などの注射をおこなうことも。

このあたりは医師の判断によります。

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そのほか、レーザーや超音波、電気による治療や鍼治療、ストレッチなどの方法もあります。

再発しやすい

この上腕骨外側上顆炎による肘の外側の痛みは再発しやすいといわれます。

6ヶ月でほとんど治っても、また肘を酷使すると症状が再発・慢性化します。

鍼治療やレーザーなどで一時的に痛みが治まっても、肘の筋肉を使う生活をしていれば、どうしても痛みは出てきます。

なかなか治りにくい場合、痛みを繰り返す場合には自分の生活や、肘の使い方などを見直してみましょう。

肘の筋肉をつけるストレッチなども有効ですよ。

 

おわりに

肘の外側の痛み・上腕骨外側上顆炎の対処法や治療法について見てきました。

まとめると、下の通りです。

  • 一番は安静
  • 痛みには湿布・冷やす・サポーター
  • 病院では鎮痛薬・注射のほか、電気療法などがある
  • 肘を酷使すると再発・慢性化しやすい

生活する上で腕や肘はついつい酷使してしまいがちですが、痛みを感じたら、肘の負担を減らす心がけが最も効果的な対処法となるでしょう。


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