足先部分のしびれは、正座をしたあとや伸ばしっぱなしにした後によくあらわれますよね。

しかし時には、足先のしびれは他の原因や病気がある場合もあります。

今回は右足・左足の足先のしびれについて、原因と対処法、何科に行くべきかを見ていきます!

 

足先のしびれの原因

足先がしびれる場合には下のような原因が考えられます。

靴が合ってない・足が原因のしびれ

  • 外反母趾(がいはんぼし)
  • 巻き爪
  • 浅腓骨神経麻痺
    (せんひこつしんけいまひ)
  • モートン病

足以外に原因があるしびれ

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 糖尿病性ニューロパチー
  • 動脈硬化・狭心症・脳梗塞
  • 痛風

それでは、足先のしびれの原因ついてさらに詳しく見ていきましょう。

 

靴が合ってない?「外反母趾」

外反母趾(がいはんぼし)については聞いたことがある人も多いでしょう。

文字通り、足先の親指が小指の方へ曲がってしまう状態を言います。

外反母趾になると見た目でも足の形が変わるほか、足先(特に親指)の付け根のしびれがあります。

足先のしびれに似たかゆみを感じることもあります。

外反母趾で足先がしびれる場合には、生まれつきそういう骨格の場合と、はいている靴が原因の場合はあります。

具体的には、サイズの合わない靴、先のとがった靴、ヒールなどをはくと、足先のしびれが現れてきます。

治療としては自分の足の形に合った靴をはく、インソールを使用する、それでも足先のしびれが改善しない場合には手術を行うこともあります。

 

「巻き爪」で足先がしびれることも

巻き爪によって足先がしびれることもあります。

巻き爪というのは、足先、特に親指の爪がくるんと丸まってしまい、指にささっている症状を言います。

基本的には痛いだけですが、爪の刺さり方によって神経を圧迫し、しびれがあらわれることがあります。

症状としては親指や足先の関節のしびれです。

巻き爪の場合には、それを優先をして解決する事が対処法となります。

参考:自分で巻き爪を矯正できる!かんたん・自力の治療法まとめ

 

足の甲~足先のしびれなら「浅腓骨神経麻痺」

足の甲から足先にかけてしびれがある場合には、「浅腓骨神経麻痺(せんひこつしんけいまひ)」が原因に考えられます。

「浅腓骨神経」というのは足全体に走っている神経で、この神経が押し付けられることで足先のしびれが出てくるのです。

原因としては足の神経を圧迫してしまっていることで、合わない靴・ヒールをはいている人に多いですね。

特に高いヒールは重心が前にうつり、しびれが現れやすいです。

圧迫される場所によって足先のしびれの現れ方が「親指~中指」か「中指~小指」か変わります。

対処法としては、やはり合わない靴や神経を圧迫する靴をはかないこと。

圧迫を避ければ足先のしびれは自然となくなっていきます。

 

足先の裏がしびれるなら「モートン病」

足先、特に裏側がしびれるなら「モートン病」が原因として考えられます。

これも、上の浅腓骨神経麻痺と同じく、足の神経が圧迫されていることが原因で起こります。

具体的には合わない靴・ヒールをはくことが原因。

症状は足先や指と指の間がしびれ、押すと痛みがある場合もあります。

この足先のしびれも、やっぱり合わない靴をはかないことが対処法となります。

 

20代~40代に多い「腰椎椎間板ヘルニア」

靴や爪に問題がないのに足先にしびれがある、そんな場合には「腰椎椎間板ヘルニア」が原因かもしれません。

腰椎椎間板ヘルニアは簡単に言うと、背骨の間のクッションをする「椎間板」が飛び出て、神経を圧迫してしまうことでしびれ・痛みがでてくる病気。

椎間板の飛び出る場所によってしびれの場所が変わってきます。

20代~40代にかけて多く、足先、特に「足の甲~親指」「かかと~小指」にしびれが現れます。

このほか、咳やくしゃみで足先がしびれたり、足の筋力が落ちたりすることも。

対処法としては、背骨の歪みを矯正し椎間板を元に戻したり、手術をしたり。

個人では患部を温めるなどでしびれが軽減することもありますが、一時的な対処法なので、治療を考えるのなら一度病院に行く必要があります。

 

ピリピリというしびれ・「糖尿病性ニューロパチー」

足先にピリピリというしびれがある場合には、糖尿病が原因の可能性もあります。

これは糖尿病の悪化によって足先の神経細胞に十分な血液が送られていない状況です。

糖尿病が原因の場合には放置をすると、足先のしびれにとどまらず「壊死」にまで至ることもあります。

糖尿病で、足先のしびれが一向に改善しない場合には早急に病院に行くことがおすすめです。

 

動脈硬化・狭心症・脳梗塞

足先のしびれには脳・心臓・血管などに関する重大な病気が潜んでいる場合もあります。

動脈硬化の場合には足先のしびれのほかに冷えを感じ、歩くとしびれがひどくなったり、痛みに変わったりします。

狭心症は、心臓から体の隅々まで血液を送れなくなってしまうので、足先、それに手先などにしびれが現れます。

狭心症の場合には悪化すると心筋梗塞などのリスクも高まります。

脳梗塞の場合には、片方の足先のしびれが前兆として現れます。

足先のしびれのほか、ろれつがまわらなくなったり、手のしびれ、言語障害などが見られることも。

心臓や脳が原因で足先に血液が行き渡っていない場合には、早急に検査・治療をすることをおすすめします。

 

そのほかの病気

足先のしびれはそのほかに痛風やバージャー病、足根管症候群、腰の神経、姿勢などが原因の場合もあります。

痛風

多く人が知っているかとは思いますが、痛風は血液中の尿酸値が高まっている状態です。

症状として親指に激しい痛みが現れますが、その初期症状として足先のしびれを感じることがあります。

原因はビールなどのプリン体を多く含むものを摂取したこと。

多くは1週間から10ほどでしだいにおさまっていきます。

足根管症候群

足根管症候群の場合には、足先のしびれの他に、くるぶしのしびれ・痛みがあります。

腰の神経、姿勢

腰の神経が圧迫されることで、足・足先にしびれが出てくることがあります。

また、姿勢が悪いと足先のしびれや痛みが出てくることも。

 

何科に行けばいい?

足先のしびれがある場合には、初めは整形外科に行くのが良いでしょう。

そこで原因が分からない場合には、次に何科に行けばよいか指示されると思います。

例えば内科、神経内科、循環器科などですね。

 

おわりに

足先のしびれがある場合に考えられる原因と対処法について見てきました。

足先のしびれというとあなどりがちですが、原因は靴から重大な病気までさまざま。

はやめに原因を発見して、治療をするようにしてくださいね。


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