左腹部やみぞおちの痛みがある膵炎。

ここではその膵炎の原因や症状、対処法などについてかんたんに見ていき鯛と思います。

 

膵炎とは?

膵炎とは、すい臓のまわりや内部で変化や炎症がおこっている状態をいいます。

ここでは多くが急性膵炎について説明していますが、ほかに重症化した場合や慢性化することもあります。

男性が女性よりも発症しやすく、年齢はあまり関係ありません。

体質や飲酒、胆石などさまざまな原因が考えられていますが、まだはっきりわかっていないところも多い病気です。

急性膵炎の場合には治療によって多くが治りますが、重症化・慢性化した場合には命にもかかわる大変な病気です。

 

膵炎の原因

膵炎の原因は大きく分けると、アルコールによるものと、胆石によるものがあります。

アルコール性膵炎はその名の通り、お酒を飲むなどアルコール摂取をきっかけにおこります。

はっきりとした原因はわかっていませんが、環境や体質などが関係するといわれています。

胆石性膵炎は、膵臓で造られた膵液がすい臓自体を消化してしまうもの。

胆石が詰まり膵液の流れが悪くなってしまうのが原因なので、胆石を取り除くことで膵炎の症状が改善します。

そのほか先天的な体質や高脂血症などもありますが、まだわかっていない原因もあります。

 

膵炎の症状

膵炎の症状としては下のようなものがあります。

  • 上腹部痛
  • 吐き気・嘔吐
  • お腹の張り・食欲不振
  • 発熱

これらの症状は突然、出てくることもあれば、数日かけて、少しずつ発症することもあります。

それぞれの症状について簡単に見ていきましょう。

上腹部痛

膵炎の症状として最も多いのは、みぞおちから左上腹部にかけての痛みです。

この痛みは背中や左脇の下にまで広がることがあります。

痛み方は軽い鈍痛の場合もあれば、じっとしてられないほど、激しく鋭い痛みのこともあります。

痛みは食後(特に油分の多い食事後)や、お酒を飲んだ後に感じやすいですね。

そのほか押すと痛いということや、場合によっては、何の前触れもなく、突然痛むこともあります。

またいつの間にか痛みがなくなっていることもありますが、症状が悪化するとショック状態や意識障害を起こすこともあります。

吐き気・嘔吐

膵炎の症状は、腹痛のみではなく、吐き気やおう吐が起こることもあります。

お腹の張り・食欲不振

お腹の張った感じ、食欲不振なども膵炎の症状の一つ。

同時に体重減少などがみられることもあります。

吐き気やおう吐などが、より食欲をなくしてしまうこともありますね。

風邪や普段からよくあることと、見逃してしまいやすい症状でもあります。

発熱

膵炎も場合によっては熱が出ることもあります。

 

膵炎の対処法

膵炎の場合には当然ですが病院での検査と、治療が必要になります。

個人での判断や対処は避け、専門機関での受診をするようにしましょう。

病院でも膵炎とわかりにくく、消化管の病気などと間違われることも多い、難しい病気です。

場合によっては精密な検査のできる病院に移る必要があることもあります。

病院では、飲食をやめ膵臓を安静にすることと同時に、十分な湯液の投与がおこなわれます。

水分が大量に失われているので、輸液は欠かせません。

腹痛に対しては鎮痛剤が処方されます。

重症化した場合や慢性化した場合にはより、全身を管理する、特別な治療を行うことになります。

そのため、膵炎が疑われる時は症状が重くなくとも、治療を行うことが大切です。

 

終わりに

膵炎の症状と原因、対処法などについて簡単に見てきました。

膵炎は、急性膵炎でも、病院での治療が不可欠なものです。

ましてや重症化してしまった時などは、命にかかわることもあるくらい、とても大変な病気です。

腹痛と見落としてしまいがちな病気ではありますが、左みぞおちなどに痛みがあるときは膵炎を疑い、病院などで検査を受けるようにしてくださいね。


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