多くの人がひとつは持っているほくろ。

しかし、そんなほくろにとても似ている皮膚がんも存在するそうです。

今回はそんなほくろとがんの見分け方と、皮膚癌になってしまう可能性について見ていきます。

 

ほくろが皮膚がんになる可能性は?

初めにはっきりさせておきたいのが、「良性のほくろが皮膚がんに変わる可能性はほとんどない」ということ。

(「ホクロだと思ってたらがんだった」ということはあります。)

ネットでもよく、「ほくろを刺激するとがんに変わる」なんてことが書かれますが、現在ではそんなことはないと言われています。

なので、昔からあるほくろががんである可能性は、ほぼゼロと思ってよいでしょう。

 

皮膚がん(メラノーマ)は10万人に1~3人で、それも高齢者に多い病気です。

若い方の場合には、茶色のものが急激に変化する事がなければ、それはホクロである可能性が高いでしょう。

 

ほくろと皮膚がんの見分け方

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茶色のできものができた場合、大体の人が「ほくろかな?」と思うでしょう。

実際、医者でも茶色のできものがほくろか皮膚がんか、あるいは他のものなのか見分けるのは簡単ではないそうです。

主に、ほくろか皮膚がんか見分けるポイントは下のようなものがあります。

  • 表面の感じ
    ほくろ:つるっと/がん:いぼいぼ

  • ほくろ:楕円形/がん:いびつ

  • ほくろ:一定/がん:にじんでいる
  • 大きさ
    ほくろ:ほぼ一定/がん:大きくなる
  • 盛り上がり・ただれ
    皮膚がん:できやすい

  • 皮膚がん:急に増える

  • 皮膚がん:ない

特に、大きさの変化(急激に大きくなっている?)がほくろと皮膚がんの重要な見分け方になります。

それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

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表面の感じ(でこぼこしてるか)

ほくろと皮膚がんの見わけで注意してほしいのが、表面の感じ。

ほくろはつるっとしていることが多い一方、皮膚癌の場合にはでこぼことしていることがほとんど。

また、これはダーモスコピーという医療器具が必要ですが、でこぼこの膨らんでいる部分が黒くなっていれば皮膚がん、へこんでいる部分が黒ければほくろの可能性が高いです。

 

形について(楕円/いびつ)

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皮膚がんとほくろの見分け方でよく用いられるのが、楕円形か、それともいびつか。

もっと正確にいえば、ほくろは左右対称であるのに対して、皮膚がんはそうではないこと。

皮膚がんというのは、悪性の細胞が増殖している状態なので、形が左右対称ではない、いびつなものになるのです。

色について(にじんでいるかどうか)

皮膚がんである場合には、ほくろの色がにじんでいるのが特徴です。

また、茶色と肌色の境界がわかりにくく、シミのようになっていることもあります。

色そのものについては、ほくろもがんも似たような茶色ですが、がんの場合の方が濃淡・色のムラが目立ちます。

大きさについて(成長速度)

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ガンとほくろの見分け方で一番重要となるのが、大きさの変化 についてです。

ほくろはそこまで大きくなく、できても急激に大きくなることは少ないと言われています。その一方で、急激に大きく広がっていくのがガン。

ほくろのように思えても、6mmを超す大きさの場合にはガンの可能性が高いといわれています。

大人になってからできたもので、1・2年以内に3mm以上大きくなった、というものについては一度検査をおすすめします。

ちなみに、昔からある場合には見分けるまでもなく、ホクロである可能性が高いです。

盛り上がりとただれについて

皮膚がんは横に大きく広がるほか、たてに大きく、盛り上がっていきます。

ただし、ほくろの場合にも盛り上がっているものがあるので、膨らんでいるからといって皮膚がんとは断定できません。

皮膚がんの場合には盛り上がるほか、その部分がただれて血がにじんだり、かさぶたっぽくなったりします。

数について(急激に増えた?)

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急にほくろっぽいのが増えたな、と思ったら要注意。皮膚がんの可能性も。

ただ、紫外線を多く受ける生活などをしているとほくろも増えるので、数で完全に見分けるのは難しいかもしれません。

ほくろか皮膚がんか見分ける際には、上に挙げた大きや形を見るとして、数が増えた際には一応気にかけるのがよいでしょう。

毛について(生えていないか)

毛が生えている場合には、それはほくろでほぼ間違いないです。

皮膚がんの場合には、毛の細胞さえも壊してしまうので、毛が生えないのです。

毛はほくろとがんの見分け方で最もわかりやすいですね。

 

おわりに

ほくろというものは気がつかないうちにできているもの。それが皮膚がんかもしれないと思うと、少し怖くなってしまいますよね。

ほくろと皮膚がんの見分け方は色々ありますが、注意が必要なものをまとめると

  • 成人してからできた
  • 急激に大きくなっている
  • 形が左右対称ではない
  • 色に濃淡がある

といったことになります。

特に、大きく成長している場合には要注意です。

不安な場合には、やはり病院(皮膚科)などで検査をすることをおすすめします。

普段はあまり気にしないほくろですが、これを期に、背中や足の裏などもチェックしてみてはいかがでしょうか。


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