書き損じはがきの交換手数料や交換方法・期限についてまとめ

年賀状・郵便

住所の間違いなどの書き損じはがきって捨ててしまいがちですが、実は郵便局で交換してもらえるんです。

今回は書き損じはがきの交換手数料や交換方法・期限などについて見ていきます。

 

書き損じはがきとは

その名の通り、「書き損じ」たはがきのこと。

宛名や住所を書き間違ったり、印刷ミスをしたりと書き損じはいろいろです。

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交換できないものは

書き損じはがきでも、以下に当てはまるものは交換できないので注意が必要です。

料額印面(はがきの左上にある切手の代わりになる部分)が汚れている or き損している

これは切手の場合も同じです。

ただし、書き損じはがきで表裏間違って印刷してしまい料額印面まで汚れた場合には、交換に応じてくれることもあるそうです。

反対にダメなパターンは料額印面をはさみで切る・パンチで穴をあける・落書きをする等といった行為。

案外柔軟な対応なようです。

 

書き損じはがきの交換手数料

書き損じはがきの交換手数料についてですが、何と交換するかによっても変わってきます。

書き損じはがき(1枚)と交換できるものと交換手数料については以下の通り。

  • 通常はがき:5円
  • 通常切手:5円
  • 郵便書簡・往復はがき:10円
  • 特定封筒(レターパック):41円

書き損じはがきは新しいはがきのほかにもいろいろと交換できます。

交換手数料は高くなりますが、レターパックとも交換できるとは意外ですよね。

ちなみに、絵入りのはがきや広告付きはがきで書き損じた場合にも交換する事ができます。

そのほか、書き損じはがきが交換できるもの・できないものについては下の画像か郵便局のホームページ(http://www.post.japanpost.jp/service/standard/kaki_sonji/)を確認するのがおすすめです。

 

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(クリックで拡大/郵便局ホームページより)

交換手数料は現金or切手

書き損じはがきの交換手数料の支払い方法は「現金」or「切手」となります。

はがきは交換手数料には使えません。

ちなみに裏技的な方法として、11枚の50円はがきを交換する場合には、下のような方法を用いれば、55円ではなく5円だけで10枚に交換する事ができます。

  1. 書き損じはがき1枚を50円切手に交換(手数料:5円)
  2. 書き損じはがき10枚をはがきに交換(手数料:上で交換した50円切手)

出来るだけ現金を出さずに新しいはがきを手に入れたい場合などに試してみてはいかがでしょう。

 

交換期限について

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ちなみに書き損じはがきの交換期限や追加手数料については特にないようです。

整理をしたらできてきた古い書き損じはがきも交換に持っていって大丈夫なようです。

ただし、上に書いたように、古くなりすぎて料額印面が汚れている・破れている場合には交換できない場合もあります。

郵便局に持っていく前に一度確認しておきましょう。

 

書き損じはがきの交換方法

書き損じはがきの交換方法としては、郵便局の受付に書き損じはがきと交換手数料を持参します。

そこで、何と交換するかを伝えましょう。

書き損じはがきは上に書いたように、交換手数料を払えばはがき・切手・郵便書簡・往復はがき・レターパックと交換する事ができます。

交換手数料として使えるものも、上で書いたとおり、現金と切手のみです。

書き損じはがきの料金分、ほかのものと交換する事ができます。

 

書き損じはがきは換金できる?

郵便局では残念ながら、書き損じはがきと交換だけで換金する事はできません。

換金したい場合には金券ショップ等を利用するのが良いでしょう。

書き損じはがきは、そのお店にもよりますが、一枚20円~30円で買い取られることが多いです。

そのほか、ボランティア団体を通じて寄付を行うこともできます。

ボランティア団体の場合に送る場合には、書き損じはがきをホームページなどに記載された方法で送ることとなります。

 

おわりに

書き損じはがきの交換手数料や交換方法・期間について見てきました。

料額印面の規則などは案外、柔軟に対応してもらえるようです。

いくらはがきでも、少し書き損じた場合に捨ててしまうのはもったいないというもの。

交換手数料はかかりますが、ぜひ新しいはがきや切手と交換してみてください。

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