眼鏡の作り方!初めての流れや眼科・眼鏡屋の場合、時間と価格

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視力が落ちたら、眼鏡を作るという人が大多数のはず。

でも初めて眼鏡を作る場合には、作り方や流れ、費用などがわかりにくいですよね。

今回は、初めて眼鏡を作る場合の作り方や流れ、費用やかかる時間、それに眼科やメガネ屋のパターンについて見ていきます。

 

眼鏡の作り方(流れ・時間・費用)

眼鏡の作り方の流れは簡単に書くと、「視力検査」→「フレームを選ぶ」→「作成・調整」の三段階になります。

フレームを選ぶ以降は眼鏡屋さんでおこないますが、視力検査は眼科でも、眼鏡屋さんでもOK。

なので、初めて眼鏡を作る場合には、

  • 直接眼鏡屋さんに行く
  • 眼科で視力検査をしてから眼鏡屋さんへ

のどちらかになります。

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かかる時間

眼鏡を作るのにかかる時間は人それぞれ。

視力検査・フレーム選び・作成調整がすべてスムーズにいけば、早くて2時間くらいで完成します。

ただ、レンズの取り寄せが必要な場合などは数日かかってしまうこともあります。

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眼鏡の値段・かかる費用

眼鏡を作るのにかかる費用は、「視力検査代」「レンズ代」「フレーム代」の3つです。

このうち、「レンズ代」「フレーム代」は人によって値段が大きく変わってきます。

安さだけを求めると1万円以下でも作ることはできますが、基本的には3万円程度を見ておくとよいでしょう。

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初めて眼鏡を作る前にチェック

眼鏡の作り方やお店に行く前に、いくつかチェックしておきましょう。

眼鏡を作る目的

眼鏡屋さんでは、初めての場合、眼鏡を作る目的を聞かれることがあります。

その目的によって、その眼鏡の度数やオプションなどが変わってくるからです。

例えば、PCやスマートフォンをよく使う場合には、ブルーライトカット付きにすると、目が疲れにくく、おすすめです。

また、家の中だけなら、少し度数の弱い眼鏡が、目に優しいです。

反対に運転用の眼鏡なら、しっかり見える度数がいいでしょう。

使う頻度・期間

眼鏡はレンズもフレームも、さまざまな値段のものがあります。

長く使いたい場合には、少しお高めで頑丈なフレームの眼鏡、まずはお試し、という人は安めのものを選ぶとよいでしょう。

お店の種類

地域によって差はありますが、メガネ屋さんによって、サービスが異なります。

安さを売りにしているところや、アフターサービスがいいお店など、自分に合ったところを選びましょう。

そのほか、期間限定・レンズの割引キャンペーンなどもチェックしておくと、お得に眼鏡が買えます。

 

それでは、それぞれについて詳しく見てみましょう。

 

 

眼鏡の作り方の流れ

初めて眼鏡を作る時には、下のような流れになります。

  1. 視力検査(眼科 or 眼鏡屋)
  2. フレームを選ぶ
  3. 作成を待つ(数十分~数日)
  4. 試着・調整

作り方の流れを順番に見ていきましょう。

1、視力検査をする

まずは、眼科 or 眼鏡屋さんで現在の視力を検査します。

初めて眼鏡を作る場合には、眼科で視力検査をして処方箋を作るのが正確で、安心です。

また、まれですが、視力低下の原因が病気の場合もありますので、検査もできるのがいいところ。

でも、眼科にいちいち行くのは少し面倒だというデメリットも。

メガネ屋さんでの視力測定は、手軽なのが◎ですが、お店によって精度にばらつきがあります。

合わない眼鏡の場合には作り直しになってしまうので、眼鏡を作る場合には眼科に行くか、評判のいいメガネ屋さんを選ぶのがおすすめです。

2、フレームを選ぶ

視力検査をしたあとは、フレームを選びます。

眼科で視力検査をした人は、メガネ屋さんに移りましょう。

フレームは好きな色・形のものを選ぶといいですが、種類がたくさんあるので、

事前にどんなタイプのものがいいか、考えておくといいでしょう。

デザインの他には、試着の際に下の点を確認するといいかも。

  • 耳の掛け心地
  • 鼻あての部分(痛くないか)
  • 頬に当たらない
  • 重さ(肩こりの原因に)
  • フレームが視界に入るか
  • 値段

フレームは、部品一つとっても、値段によって変わってきます。

こだわりたい場合には、少し多めに予算を見積もっておくと安心ですよ。

3、作成を待つ

フレームが決まったら、レンズとフレームを組み合わせてもらいます。

レンズの在庫がある場合にはその場で、早くて40分くらいで出来上がります。

度数のレンズがない場合には、取り寄せになるので数日かかることも。

乱視の場合や、度数の強いものは、在庫がない可能性も高いです。

4、試着・調整

フレームとレンズを組み合わせたら、実際にかけてみて合っているかどうか、確認します。

顔の幅に合わせて、耳にかけるフレームの調整もします。

合わない眼鏡をつけ続けると、視力が落ちるほか、肩こりや頭痛の原因にもなるので、この時にしっかり確認しておきましょう。

この調整を終えたら、眼鏡は完成。お会計になります。

眼鏡を入れるケースは一緒にもらえることが多いです。

 

 

眼鏡を作る時間は?

作り方の流れを見てわかるように、眼鏡ひとつ作るのにも時間がかかるもの。

すべてスムーズにいって、最短で2時間くらいを見ておくといいでしょう。

眼科で検査をしてから…となると、メガネ屋さんではフレームを選ぶところから始めますので、少し時間短縮に。

遅い場合には、レンズの取り寄せに数日から1週間程度かかることもあります。

その日のうちに受け取れないかもしれないことは、覚えておきましょう。

なるべく予定のない日に、眼鏡を作るようにすれば安心です。

 

眼鏡の値段・費用

眼鏡の費用ですが、これも人によって随分変わります。

眼鏡の値段・費用は、主に下の3つの組み合わせになります。

  • 視力検査(0~1,000円)
  • レンズ(15,000~20,000~~)
  • フレーム(数千円~数万円)

この3つを合計すると、17,000円~数万円といった感じ。

有名なところだと、J!NSは1万円以下からとかなり安く、眼鏡市場なら16,200円くらいから買うことができます。

ただし、安いところだとデザインや耐久性・掛け心地などが変わってくるので、注意も必要です。

それなりの眼鏡を作りたい場合には、3万円を基本に用意しておくと安心です。

視力検査

メガネ屋さんで行う場合には、無料サービスのところが多いです。

眼科に行く場合には診療代が1,000~2,000円ほど必要になります。

レンズ

レンズの値段ですが、近視のみで、度数が低い場合には安く買えます。

それでも、安くて1万円台からのところがおおいです。高いと2万円以上に。

乱視が入っていたり、度数が強い場合、レンズの厚さを薄くしたい場合にも、少しお高めになってしまいますね。

そのほか、紫外線カットやブルーライトカットなどのオプションを付けた場合にも、数千円高くなります。

お店によってはキャンペーンをやっていることもあるので、要チェック。

フレーム

眼鏡にとって欠かせないフレームも、値段がかなり変わります。

安いものはそれ相応ですし、高いものは頑丈だったり、掛け心地がよく、長持ちします。

自分は高いものも安いものも経験ありますが、安いものは数年使った後、何もしてないのに鼻の部分からぽっきり折れてしまいました。

そのほか、好みによっても大きく変わるので、デザインや掛け心地にこだわりたい人は、お金を多めに用意しておくといいかもしれません。

 

初めての眼鏡で覚えておくこと

眼鏡に関して、基本的なことはメガネ屋さんから教えてもらえるので、しっかり聞いておきましょう。

頭痛・肩こり・耳が痛い…

はじめのころは頭が痛くなり、一日中かけていられないかと思います。

コンタクトレンズの経験があっても、肩こりになったり、耳が痛くなったりと、眼鏡に慣れるまでは結構大変。

初めの違和感も、徐々にならしていくうちに楽になっていきます。

辛い時には我慢せず、痛みが治まるまで眼鏡をはずすのも一手です。

眼鏡は壊れやすい

眼鏡をつけたまま寝ると、当然ですが、押しつぶして壊してしまいがちです。

普段、ついついおおざっぱになってしまいがちな人は注意しましょう。

また、ポケットの中などにいれると、レンズに細かな傷がつきやすいです。

レンズに傷がついていると、視野が白くもやがかかったようになってしまい、何かと気になります。

眼鏡は傷ついたり、壊したりしやすいですが、修理が難しい(時間がかかる&費用がかかる)ので、細心の注意を以て取り扱うようにしましょう。

壊すのが心配な場合には、予備にもう一つ持っておくのもおすすめですよ。

 

おわりに

眼鏡の作り方について、見てきました。

初めて眼鏡を作りたい、という時には、流れはもちろん、値段や価格、時間、そもそもどこに行けばいいのかわかりにくいもの。

また、フレームやレンズもいろいろあって、どんなものがいいのかと迷いますよね。

初めて作る場合には、あまりこだわらず、安めのものでしばらく試してみるのもおすすめですよ。

ぜひ、自分に合った眼鏡で、快適な視野を手に入れてください!

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