男でもツアーコンダクターになることはできる?

意味と語源

旅行の先頭に立つツアーコンダクターといえば、きれいでてきぱきとした女性…というイメージがありますよね。しかし当然、男性でも「ツアーコンダクターになりたい!」という人はいるはず。

今回は男性のツアーコンダクターについて見ていきましょう。

 

ツアーコンダクターの男女の割合

女性が多いイメージのツアーコンダクター。実際の割合はというと、女性が8割を占め、男性は2割ほどとやはり少なめになっています。

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約1万人から2万人いると言われているツアーコンダクターなので、男性は二千人から四千人といったところ。これは向き不向きというよりは、単純に接客業だから女性のイメージが強いというだけでしょう。

ツアーコンダクターは24時間勤務が普通なので、体力が必要になります。体調管理や力仕事という面からみれば、頼りになる男性もツアコンに向いているといえます。

また、女性が多い事もあり、会社側としてももっと男性を採用したい、というところもありますよ。

なので、男性でツアーコンダクターになりたい!、という方はぜひ頑張って目指すのがおすすめです。

 

男性のツアーコンダクターの場合…

女性の場合も男性の場合も、ツアーコンダクターとしての仕事は基本的に同じです。

女性のツアコンもそうですが、男性のツアコンも頼られる事は多くなります。力仕事はもちろん、残してしまった料理を食べてほしいだとか、セクハラしてくる客がいる場合の対処だとか、男性のツアーコンダクターは旅行中は「スーパーマン」のような存在になります。

そのため、人によっては非常にモテる事も…。旅行という気分が浮かれる時でもあるので、営業スマイルが素敵で頼りになる男性ツアーコンダクターには女性客からのアプローチも少なくないですね。

 

 

また、そのようにもてやすい男性ツアーコンダクターなので、基本ハネムーンツアーなどには男性ツアコンは避けられます。ハネムーンツアーは基本的に新郎の方が良い恰好を見せようとしているのに、その見せ場の多くを男性ツアコンがとってしまうからですね。

新婦の方が男性ツアコンに目移りする事はもちろん、新郎と新婦がイライラしてしまって喧嘩になる事も。

 

そのほか、男性のツアーコンダクターは転職組も多めです。元々はIT系だったり営業をしていた男性がツアーコンダクターに転職する人も少なくありません。

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ただ、ツアーコンダクターは人気が出てこないとなかなか収入が増えない難しい職業です。そのため、既婚者がツアーコンダクターになる事は決してお勧めできません。結婚をきっかけに他の職業に移る人もいますね。

そのような事情から、男性のツアーコンダクターは40代以上の方はあまり見ませんね。

結婚の予定はなくて、それで人と関わることが好き(もちろんクレームもたくさんです)、旅行も好きという男性はぜひツアーコンダクターを目指してみてください!

 

ちなみにツアーコンダクターになるための資格はこちらの記事で紹介しています。

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