「行き違い」と「入れ違い」って意味も使い方も良く似ていて、違いが分かりにくいですよね。

特に仕事の時など、どう使い分ければいいか困ってしまうもの。

今回は「行き違い」と「入れ違い」の意味の違いと、使い分け方法について見ていきます。

 

「行き違い」「入れ違い」のちがい

似た意味でわかりにくい二つの言葉。

使い方の違いを一言で言うと「動き方の違い」があげられます。

「行き違い」ではAとBはどこか1点に向かい、「入れ違い」ではAもBも違う方向に向かってます。

言葉では説明しにくいので、図も交えてさらに詳しく見てみましょう。

行き違いの図

下は「行き違い」の図。

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0:00から、AとBが歩いていき、赤い点で出会うはずでした。

でも道がずれていたため、0:30でもAとBは出会うことができていません。

このように、場所(や、時間)がずれたために出会えなかった状態を「行き違い」と言います。

入れ違いの図

次は「入れ違い」の図を見てみましょう。

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Aはとある空間にいて、そこから出ようと思っています。Bは外から空間に入ろうとしています。

そうして0:02では、Aは外側に、Bは空間の中に移動しています。

このように「入る」「出る」が同時に行われたためAとBが出会わなかった状態を「入れ違い」と言います。

「入れ違い」の場合には「行き違い」と違って、AとBは待ち合わせや出会う予定がないことが多いです。

行き違いと入れ違いのちがいは?

上の図と説明でだいたい、ニュアンスの違いはわかったかと思います。

整理すると、入れ違いは「入る」「出る」の動作が同時におこなわれています。

行き違いは、本来は出会えるはずのものが、どこかずれていて、出会えなかった状態。

これは実際に会うだけではなく、連絡や気持ちのすれ違いに使われることもあります。

 

使い分け方法について

さて、入れ違いと行き違いはよく似ているので、使うときにも迷ってしまいますよね。

使い方や違いに迷った時には上のふたつの図を参考にしてみるのがわかりやすいかも。

それでも迷った時には、下の使い分けをチェックしてみましょう。

行き違いを使う時

行き違いの場合には、「すれ違い」という言葉に言い換えることもできます。

また、「本当は出会えるはずだったのに」「本当は合致するはずだったのに」というような文脈でも使いますね。

具体的には、メールの行き違いや気持ちの行き違いなど。

両方が意図している方向が少しずれてるイメージです。

入れ違いを使う場合

入れ違いを使う場合には「入口」「出口」があるのが前提です。

片方が入るとともに、片方が出るようなイメージ。

入れ違いの場合には、行き違いと違って「空間」が必要になりますね。

具体的には「彼と入れ違いに彼女が部屋に入ってきた」など。

細かくこだわらなくても

まあ、行き違いと入れ違いって、口に出してもとても似てますし、あまり神経質にならなくてもいいかも。

普段もあまり違いを意識せずに使ってる人も多いので、

きっと多少間違えて使っても、大きな不快感を与えることはないでしょう。

ちなみに、上で書いたように、仕事で使うのは、メールの「行き違い」が多いですね。

 

 


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