毎日美味しい食べ物を食べるのもよいですが、どうせなら体に良いもの、食べたいですよね。
今回は血液をサラサラにしてくれる食べ物を、その調理方法とともに見ていきます!
血液をサラサラにする食べ物
それでは、特に血液がサラサラになる食べ物を7つほど見ていくこととしましょう。
青魚(アジ・いわし・さんま)
青魚に含まれる成分(DHA・EPA)は血液をサラサラにし、中性脂肪を下げてくれます。
具体的にはアジ・イワシ・サバ・さんまなどがおすすめ。
DHAやEPAは熱に弱いため、調理せず、刺身やあえ物にして食べるのが一番、血液をサラサラにしてくれます。
また、干物でもOKです。缶詰も良いですが、塩分が高めなので注意が必要。
火を通す時には、煮魚・焼き魚で20%DHA・EPAが減少、揚げ魚で50%減少なので、揚げるよりは煮る・焼く方が良いかも。
たまねぎ
たまねぎが血液サラサラにしてくれるのは有名な話ですね。
一番、血液をサラサラにする効果があるのは火を通さず、生で食べること、トマトやサーモンと和えマリネにしたり、かつお節でサラダにしたり。
生の辛みが気になる時には、レンジで蒸してみるとよいでしょう。
わかめ(海藻)
海藻は体に良い物が多いですが、わかめもその一つ。
水溶性食物繊維・ミネラルが多く、脂肪の分解や町内の糖質吸収を抑えるのに役立ちます。
わかめに限らず、海藻全般、血液をサラサラにする効果もあります。
塩漬けのわかめは高血圧の心配があるので、しっかり塩を抜いてくださいね。
上のたまねぎと合わせて、ポン酢とかつお節をかけて食べると美味しいですよ。
大豆製品(納豆・味噌汁・豆腐)
大豆からできた食べ物は健康に良いだけでなく、血液をサラサラにする効果もあります。
お肉の代わりに豆腐ハンバーグ、味噌汁、冷ややっこ、納豆など、食べ方はなんでもOK。
一番効果的なのは納豆で、血液をサラサラにするだけでなく、血栓を溶かしてもくれます。
くるみやナッツ類
くるみには必須脂肪酸(オメガ3脂肪酸)があり、中性脂肪さんを下げてくれるので、血液をサラサラにするのに効果的です。
くるみは血液サラサラのほか、高血圧や心臓病を防いでくれるなど、健康・美容効果が高いことでも知られていますね。
1日の目安いは28gほど。高カロリーなので食べ過ぎには注意が必要です。
健康を考えると、塩分無添加のものがおすすめです。普段のおやつがわりにぴったりですね。
お酢(特に黒酢)
お料理をする人におすすめなのは、「お酢」。
お酢に含まれているクエン酸は血液の中の老廃物を排出してくれます。
特におすすめなのは黒酢。料理をしない人でも、飲む黒酢で摂取することができます。
お茶(特に麦茶)
手軽に血液サラサラを目指すのなら、お茶がおすすめ。
特に麦茶は、原料の大麦が赤血球の動きを助ける力があるので、血液をサラサラにする効果が高いのだとか。
そのほか、お茶は全般的に抗菌作用やコレステロールを下げる働きのある、健康に良い飲み物なので、飲みすぎない程度に飲むとよいでしょう。
そのほか
血液をサラサラにするには上に挙げた食べ物が特に効果がありますが、そのほかにも下のような食べ物も、良いです。
野菜類
上では玉ねぎを見ましたが、野菜類は基本的に、血液をサラサラにするのを助けてくれます。
特にねぎ系やさつまいも、ほうれん草、ピーマンなど、「ビタミン・ミネラル・ポリフェノール・食物繊維」等を多く含むものがおすすめです。
毎日しっかり食べることが重要になります。
果物
キウイやイチゴ、オレンジなどの果物も野菜と同じく、血液をきれいにしてくれます。
特にポリフェノールが含まれるぶどうは血液をサラサラにする効果があります。
ただし、果物は果糖が含まれ、食べ過ぎると肥満の元となるので、注意が必要です。
ワインを飲む場合には、グラス2杯/日までにしましょう。
調理の方法について
少し書きましたが、血液をサラサラにすることを考えるのなら、できるだけ新鮮な食べ物が好ましいです。
野菜や魚は新鮮なものであれば、生で火を通さず食べるのが、一番栄養をしっかり摂取できます。
魚は揚げず、焼いたり煮たりする時には野菜と一緒に調理することで、溶けだした栄養を取り戻す事ができます。
玉ねぎも生で食べるのが好ましいですが、マヨネーズと和えるよりは、ポン酢や醤油の方が健康的には良いです。
また、調理をする時にお酢(特に黒酢)を加えるのもおすすめです。
終わりに
血液をサラサラにする食べ物と、その調理方法について見てきました!
健康に良い成分を多く持っていても、調理方法によっては失われてしまう事もあるので、注意が必要ですね。
ぜひ今日の食事から、血液をサラサラにしてくれる食材を取り入れてみてくださいな。