家でピザを焼く時って、何度で何分焼けばいいのかわかりにくいですよね。
オーブンの場合には、温度や焼く時間を間違えるとうまく焼けなかったり・・・。
ということで、今回はピザはオーブンで何度で何分焼けばいいのか、おいしいピザの焼き方について見ていきます。
ピザは何度で何分焼く?
ピザを何度・何分で焼くかは、好みや生地にもよります。
例えば、お店などの場合には、薪式のかまどで焼くので、「約400~490度で3分」です。
家庭のオーブンの場合には?
ただ、家庭のオーブンでは、最高温度はせいぜい、200度~250度くらいですよね。
家庭の電気オーブンでは、「200度で15~18分」で焼く、という人が多いです。
全体で見ると、200度以上で、10分~20分の焼き時間・温度にすると成功しやすいとのこと。
ただ、当然ですが、生地・具材・好みなどによってさまざま。
オーブンの場合のピザの焼き方について、さらに詳しく見ていきましょう。
オーブンでピザを焼くコツ
オーブンでピザを焼くときに気をつけたいのは、下のようなこと。
- カリっとさせるには高温で
- 市販の生地か、手作りの生地か
- 具材を乗せすぎない
- 具材の水分に注意
そのほかに、ピザ生地を下焼きするという裏技も。
また、オーブン以外には、魚焼きグリルや、フライパンでピザを焼くのもおすすめです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
カリッとさせるには高温で
ピザ生地をカリッとさせたい場合には、オーブンで「できるだけ高温・短時間」で焼くのがコツです。
低い時間で、ゆっくり焼くと、生地がかたくなってしまうことがあるので、注意です。
200度または250度で
オーブンでピザを焼く場合には、200度~250度がおすすめです。
しっかり予熱をして、10分~20分で焼きあげるという人が多いですね。
オーブンで焼いている時は黒焦げにならないように、見ながら。
表面がぐつぐつしてきたら、食べどきです。
パンのような生地なら180度前後
ピザでも、カリッとした生地ではなく、パンのような生地なら、180度前後で焼くこともあります。
オーブンで焼く時間は20分~30分と長め。
この場合には、具材に火が通りすぎることもあるので、注意です。
市販の生地か、手作りの生地か
オーブンでピザを焼く場合には、そもそも市販の生地のはなしなのか、手作りの生地の話なのか、注意する必要があります。
市販の生地は大体でOK
市販のピザ生地を使う場合には、オーブンで焼く時間は神経質にならなくてOKです。
というのも、市販のピザ生地は、色がついてないですが、大体、一度焼いています。
なので、オーブンで焼くときには、「焼き足りない」ということはあまりなく、具材に火が通りさえすれば、おいしく食べられます。
手作りの生地は薄くする
手作りの生地の場合には、オーブンでしっかり焼く必要があります。
なので、手作りのピザ生地は、好みもありますが、薄くのばした方が、うまく焼くことができます。
厚いと、ピザ生地が一部、生のままになってしまうことも。
厚いピザ生地にする場合には、オーブンで下焼きをしてから具材をのせるという手もあります。
ピザの具材に注意
ピザをオーブンで焼く場合には、ピザの具材にも注意が必要です。
具材をのせすぎない
ピザといえば、好きな具をのせられるのが楽しみの一つでもありますよね。
でも、具材を乗せすぎると、オーブンでなかなか火が通りにくいこともあります。
特に、具材を重ねると、表面以外の部分が蒸し焼きになり、水分が出てきて、びしょびしょになってしまうことも。
また、オーブンで焼く時間が長くなって、生地が固くなることもあります。
具材は乗せすぎないか、一部の具材に事前に火を通しておくのがおすすめです。
具材の水分に注意
オーブンでピザを焼く場合には、どうしても水分が出てきてしまいます。
自分はこの水分も好きですが、できるだけピザはぬらしたくない、という人もいるかと思います。
その場合には、1)トマトなどの水分が多い具材を減らす、2)あらかじめ火を通す、3)水分を吸い取る海苔の上に具材をのっける、とするのがおすすめです。
また、低温で焼くと、具材の水分は多くなります。
ピザの具材は、全体の厚さが均等になるようにのっけましょう。
ピザの生地を下焼きする
オーブンでピザを焼く場合には、どうしてもお店より温度が低くなります。
なので、厚めのピザ生地にする場合や、具材の水分でべちょっとなるのが嫌な人は、「下焼き」もおすすめです。
下焼きする時間
ピザ生地は、200度のオーブンで5分~10分下焼きするのがいいしょう。
オーブンで下焼きをすると、生地がサクサク、クリスピーのような感じになります。
具材の水分が生地に移りにくくなるので、具材も自由にのせられますね。
オーブン以外で焼く場合
家だと、ピザはオーブンで焼くことが多いかと思います。
実は、オー部に害でも、フライパンや魚焼きグリルでピザを作ることもできます。
フライパンの場合
フライパンの場合には、ピザを入れ、蓋をして焼きます。
ピザ生地がカリッとした食感で焼けますね。
蓋をすることで、具材は蒸し焼きにします。チーズに焦げ目がつけられないのが、少し欠点かも。
魚焼きグリルの場合
魚焼きグリルがある場合には、それでピザを焼けます。
アルミホイルに薄く油を塗り、ピザを乗せ、こんがりするまで焼きます。
焦げすぎに注意。
人によっては、オーブンで焼くより、魚焼きグリルの方が好きという人もいるようです。
おわりに
ピザの焼き方について見てきました!
オーブンでピザを焼く場合には、何度・何分といった温度・時間も大事です。
でも、具材の選び方や、生地の種類によっても、焼き方を変えることも必要ですね。
迷った時には、200度以上で、10分~20分を基準に考えるとよいでしょう。
ぜひ、おいしいピザを焼きあげてください! 参考になったなら幸いです。