水酸化カルシウムが売ってる場所と食用や毒性・通販/スーパーにある?

料理・食べ物

水酸化カルシウム(消石灰)が売ってる場所、と言われてパッとどこが思い浮かびますか?

実は水酸化カルシウムは重曹と違ってスーパーではほぼ売ってません。こんにゃく作りの凝固剤として水酸化カルシウムを使うことが多いのですが、食用だとスーパーにはほぼないでしょう。

水酸化カルシウム(食用)が売ってる場所は、主に以下になります。

  • 調剤薬局(主に取り寄せ、取扱いがない場合あり)
  • 通販(楽天、Amazon、そのほか各薬品店など)

上記で見ても分かるように意外と手に入れづらいのが実情です。また購入時にはちょっとした注意も必要です。

それでは次の項から水酸化カルシウムが売ってる場所の詳細と、食用の場合や毒性・通販で購入する場合についてそれぞれ見て行きましょう。

※なお、食用以外(園芸用、掃除用)ならホームセンターやドラッグストアでも売ってる場合があります。しかし食用の場合は必ず「食品添加物」の表示があるものをご使用ください。また取り扱いにはご注意ください。

 

水酸化カルシウムが売ってる場所

初めに書いたように水酸化カルシウムは調剤薬局、または通販で購入可能です。

ただし水酸化カルシウムは以下の三通りの区分に分けて売られています。購入時には用途に合った表示がされているものを買う必要があります。

  • 実験用試薬
  • 食品添加物(こんにゃくの凝固剤など)
  • 園芸用、掃除用など食用以外

上記のうち、こんにゃく作りをはじめとした食用で使用する場合は必ず「食品添加物」の表示があるものを選ぶことをおすすめします。

それではそれぞれ購入する場合について注意点を見ていきましょう。

水酸化カルシウムが売ってる場所その1:調剤薬局

水酸化カルシウムはその名から分かるように「薬品」として取り扱われることが多いものです。

水酸化カルシウムは別名「消石灰」と呼ばれ、水溶液は小学校の実験の際に用いた「石灰水(二酸化炭素を検出すると白く濁る)」として記憶にある人も多いのではないでしょうか。

そのため水酸化カルシウムが売ってる場所として調剤薬局があります。しかし調剤薬局では購入する場合は以下の注意が必要です。

  • 実験用試薬として販売されているケースが多い(食品添加物ではない場合もある)
  • 取り寄せが必要だったり数週間かかったりするケースも……
  • 取扱いが500g~2Kgなど量が多すぎる場合がある
  • 販売用として取り扱っていない薬局もある

そもそも水酸化カルシウムを購入される頻度は少ないものです。薬局によってはお取り寄せが必要になったり、個人向けに販売してなかったりするようです。

なので「こんにゃく作りのためにちょっとだけ欲しいんだけど……」というような場合は後述する通販での購入がおすすめです。

ドラッグストアにはないの?

少し調べた限りではドラッグストアの中には頼めば水酸化カルシウムをお取り寄せしてくれる店もあるそうです。

ただし食用の水酸化カルシウムを売ってる場所は非常に少ないので、望みは薄いです……。ドラッグストアで確認しても無駄足になってしまうことが多いようです。

水酸化カルシウムが売ってる場所その2:通販

薬局以外で水酸化カルシウムを購入したい場合は、ほぼ通販での購入になります。

通販ならば実験用試薬のほか「食品添加物」の表示があるものも比較的容易に手に入れることができます。(売ってる場所としてはあまり具体的でなくて申し訳ないですが、大量に使うのでなければ通販で十分足りるかと思います)

具体的には楽天Amazonで購入できます。価格は以下のような感じ。


200g ¥650(Amazon)
ほたてカルシウム 200g(貝殻焼成カルシウム)食品添加物 水酸化カルシウム [01] NICHIGA(ニチガ)


500g ¥1,180(Amazon)
藤井薬品 水酸化カルシウム(食品添加物) 500g

通販ならば他の人の口コミも確認できるので、こんにゃく作りが初めての人でも安心ですね。個人的には初めてならば少量(200g)の購入がおすすめです。

口コミを見ると水酸化カルシウムをこんにゃく作りや野菜の洗浄、消臭スプレー等に活用している人が多いようです。

おまけ

上でも書きましたが、ホームセンターやドラッグストア、スーパーなどで水酸化カルシウム(消石灰)が売っている場合もあります。

ただし上記で販売されている場合は多くが「園芸用」などの用途が記載されており、食用では用いることができません。

健康にかかわる問題なので、購入の際はくれぐれもご注意ください。

 

水酸化カルシウムの毒性の有無と用途

さて、ここまで水酸化カルシウムが売ってる場所として薬局と通販を見てきましたが、最後におまけとして毒性の有無や用途について記載しておきたいと思います。

水酸化カルシウムはいろいろなものに使われている

普段水酸化カルシウムをあまり扱わない人にとって、どんなものに使われているのかとあまりイメージがわかないかと思います。

実は水酸化カルシウムは劇物として指定されていない薬品なので、生活の様々な場面で幅広く使用されています。

具体的には以下のような感じで使われています。

  • 農業・食品・化粧品のpH調整剤
  • 化学合成原料
  • 殺菌剤・消臭剤
  • 歯科治療
  • こんにゃくの凝固剤
  • 野菜の洗浄(シャキシャキになる)

ちなみに以前はラインパウダー(学校のグラウンドに白線を引く際の白い粉)としても使用されていましたが、最近ではより安全な炭酸カルシウムが使用されることが多いようです。

水酸化カルシウムは毒物とは限らない

上に記載した使用法からわかるように、水酸化カルシウムはちょっと仰々しい名前の強アルカリですが、毒物・劇物ではありません。

試薬だけでなく歯科治療や食用としても幅広く使われています。

それでも「健康に危険はないの?」と気になる人もいるかもしれません。

安全。でも取扱いには注意!マスク・手袋・ゴーグル必須

水酸化カルシウムは実はまったく無害な薬品、というわけではありません。

例えば肌に触れると肌が荒れたり、目に入ったら失明の危険があったりするので、取り扱う際にはマスク・手袋・ゴーグルをつけて作業する必要があります。

しかし野菜の洗浄に使用する場合はすべて洗い流しますし、こんにゃくの凝固剤として使用する場合も体に影響が出るほどの量は使用されないので、普段摂取する分には基本的には気にする必要はありません。

その証拠にこんにゃくを食べ過ぎて身体を悪くした、という話は聞いたことがないと思います。

なので水酸化カルシウムは取り扱いには注意が必要ですが、こんにゃく作りなどで扱う際には、その毒性は深刻に心配する必要はないといえるでしょう。

代用品について

水酸化カルシウムが売ってる場所から見てもわかるように、こんにゃくの凝固剤(食用)や野菜の洗浄には水酸化カルシウム以外のものが代用されることもあるようです。

最も多い代用品は「重曹」

水酸化カルシウムの代用として「重曹(炭酸水素ナトリウム)」を用いられることが多いです。

重曹ならば普通のスーパーでも手に入りますし、売ってる場所はたくさんあり、少量からお買い求め可能です。

特に野菜の洗浄では重曹をおすすめしている人も多いですね。

しかしこんにゃくの凝固剤として重曹を用いる場合は①純度が高いこと②炭酸ソーダの凝固剤とする(少量の水を加えて80度に熱する)必要がある、などちょっと手間がかかるのが難点です。

こんにゃく作りには「アルカリ性」

こんにゃくの凝固剤として用いる場合は「アルカリ性」という点がポイントです。

なので炭酸カルシウム(卵の殻から作ったもの)や炭酸ナトリウム(かん水:中華麺の製造に使うアルカリ塩水溶液)を用いられることもあるようです。

ただし、当然ながら強アルカリ性の中でも「劇薬」とされているものは食用には使うことはできないので(そもそも売ってる場所は少ないと思いますが)使わないよう注意してください。

終わりに

水酸化カルシウムが売ってる場所についてみてきました。

  • 水酸化カルシウムは薬局で取り扱っている場合あり
  • 食用なら通販で買うのがおすすめ
  • スーパーには基本取扱いなし
  • 毒性:食用の際は「食品添加物」表示の物を使うこと。また取り扱う際には注意が必要

スーパーでは水酸化カルシウムがどこに売ってるか見つけられないため、通販や薬局で探すのが良いようです。

以上、参考になったなら幸いです!

 

 

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