あつあつのホワイトソースと表面のこげめがおいしいグラタン。
今回はそんなグラタンはオーブンで何分&何度で調理か、焦げ目の付け方のポイントについて見ていきます!
グラタンはオーブンで何度&何分?
オーブンでグラタンの調理をするときの温度と時間は、下のような感じです。
温度 | 200℃~250℃(220℃以上がおすすめ) |
時間 | 3~5分/15~25分 |
温度に関しては200度以上、時間に関しては、結構人によってばらつきがあるようです。
さらに詳しく見ていきましょう。
グラタンの温度は200度以上
グラタン調理を行う際の、オーブンの温度は200度以上にしましょう。
それ以下の場合には、チーズが溶けるだけで、グラタンの表面に焦げ目が付きにくくなってしまいます。
また、グラタンの水分が蒸発してしまうので、カラカラパサパサになってしまうことも。
理想は220度以上ですが、200度でも綺麗な焦げ目をつけることができます。
グラタンの加熱時間は人それぞれ
さて、温度は200度以上とのことですが、時間は結構、人それぞれになっています。
多いのは15-25分ですが、人によっては3-4分だけという人も。
このことについては、次のところでより詳しく見てみましょう。
グラタンの加熱時間は何分?
グラタンの加熱時間に関しては、20分前後派と、3、4分の短時間派に分かれます。
3、4分でOKな場合
3、4分、という場合には、グラタンをオーブンに入れる前に下のような状態にしておきます。
|
まずは量が少ないこと。一人分の場合ですね。
グラタンの中身はすべて火を通して、そのままでも食べられる状態にしておきます。
もしも冷蔵庫などに入れて冷やしていた場合には、オーブンに入れる前に、電子レンジで軽く温めましょう。
この場合には、オーブンではチーズに焦げ目をつけるだけでOKなので、3~4分という短時間になるのです。
15~25分あたためると安心
グラタンをオーブンで調理する場合には、15分~25分あたためると、中はぐつぐつおいしくできます。
おすすめは下のような状態の時。
|
個人的にはグラタンの中身がぐつぐつしてるグラタンが好きなので、いつも200度24分で調理しています。
中身が冷めていても、20分あたためれば、アツアツになります。
ただ、量が少ない場合や、オーブンによってはグラタンが焦げすぎてしまうことがあるので、注意。
時々なかをのぞいて、チーズが焦げすぎてないか見た方がいいでしょう。
グラタンの焦げ目をつけたい
グラタンといえば、表面のチーズの焦げ目がおいしさのポイントですよね。
普通にオーブンで加熱すれば焦げ目がつくものですが、場合によっては焦げ目が付きにくいこともあります。
ここでは、グラタンの焦げ目をしっかりつけたい場合におすすめの方法をいくつか紹介します。
表面に粉チーズ・パン粉をかける
グラタンの表面に粉チーズやパン粉をかけると、綺麗にこげめがつきやすいです。
また、カリカリしていて、食感のアクセントにもなります。
粉チーズやパン粉は風味も損ねないので、焦げ目をつけたいときにおすすめ!
200度以上であたためる
上に書いたように、グラタンの加熱温度は200度以上にしましょう。
できるだけ高い温度がおすすめです。
180度くらいだと、グラタンのチーズが溶けるだけで、綺麗な焦げ目は尽きません。
それどことか水分が蒸発してぱさぱさに乾燥してしまうので注意しましょう。
バターをかける
パン粉・粉チーズと同じように、バターを表面にぬる方法もあります。
バターは特に焦げやすいので、しっかり焦がしたい場合におすすめ。
ただ、ホワイトソースやチーズに、バターの風味がついてしまうので、好き嫌いがあります。
オーブンの上段に入れる
オーブンの上段と下段だと、ヒーターに近い上段の方が焦げ目が付きやすいです。
下段に入れる場合でも、耐熱性のある網などをおいて、グラタンをヒーターに近付けると、焦げ目がきれいにつきます。
ただ、その分はやくグラタンが焦げやすいので、注意しましょう。
魚焼きグリルを活用
家に魚焼きグリルがある場合には、そこでグラタンを焼くのもおすすめです。
オーブンで行うよりも簡単に、綺麗な焦げ目がつくそうです。
おわりに
グラタンのオーブンで焼く時間や温度、焦げ目の付け方などについて見てきました。
温度や時間は一度覚えてしまえば、簡単においしいグラタンができます。
焦げ目の付け方にもいろいろあるので、ぜひ自分に合った方法を見つけてみてください。