夏にぴったり、涼しげな雰囲気のノースリーブ。肩の出るシルエットが素敵ですが、着る時期を間違えると肌寒くて大変です。
今回はノースリーブって普通はいつから着るものなのか。気温や5月・6月、7月に着るのはおかしくないかということについてみていきます。
ノースリーブって何月から?
いつからノースリーブを着るかは人それぞれ。
ですがノースリーブ一枚で出歩ける時期は東京や大阪で7月からという人が多いようです。
単体なら7月というのが一般的なようですね(最高気温が28度前後になってから)。
重ね着をすれば3月や4月でも着ることはできます。
重ね着をする場合 | 一枚で着る場合 |
3月~4月から (気温17度前後) |
7月から (気温28度前後) |
レイヤードなら早い時期から
「ノースリーブ単体で着るのは7月から」ですが、重ね着をすれば3月くらいから(気温が17度を超えたら)着る人は多いです。
その場合には上からカーディガンやトレンチコート、ブルゾンを羽織って防寒をします。4月くらいまでは厚手の素材やニットのノースリーブがおすすめです。
アウターを羽織りつつも隙間からちらっと肩が見えるのがおしゃれですよね。
6月からという人も
ノースリーブを着用をする人が多くなってくるのは6月。
というのも6月は梅雨。雨の日も多く、天気が不安定になりがちです。気温も20度~28度と蒸し暑くなったり肌寒くなったりと忙しい時期でもあります。
またゴールデンウィークを越すと、昼間の温度が急上昇することもしばしば。
梅雨の時期は蒸し暑かったり肌寒かったり…… |
そんな時だからこそ「ノースリーブ+カーディガンで、蒸し暑くなったらカーディガンを脱ぐ」という人もいるそうです。
6月下旬には単体で来ている人も街中でちらほら見かけます。
7月からという人が多め
ノースリーブをインナーとして活用しつつも、単体できるのは7月からと言う人が多数派です。
「7月より前だと少し早い気がする」という声が多かったです。やはり梅雨が明けてから夏本番という感じですね。
肩や腕がしっかり出るので、汗をかきやすくなるのにともなって着る人が増えていきます。
7月でも雨・曇りや風が冷たい日には肌寒く感じる場合があるので上着を一枚持っておくと安心です。
薄いリネン素材のノースリーブ一枚で出歩けるのは8月ごろと見ると良いでしょう。
気温的には「28℃」以上
いつからノースリーブを着ようか迷っている場合には、気温を見るのが手っ取り早いです。
ノースリーブを一枚で着るのは「最高気温28℃」ぐらいから、という人が多いです。そして最高気温が28℃前後になるのがちょうど東京の7月中旬。
冷夏の場合にはもっと遅くなる場合もありますし、逆もまた然りです。
ただし最高気温が28度を越しても、朝晩は案外と冷える可能性があります。
朝早くの出勤や夜に出歩く場合にはカーディガンなどを一枚羽織るのがおすすめです。
「28℃」以下の場合でも
28℃以下、つまり25℃前後でもノースリーブを着たい場合もあるでしょう。
そんなときには少し厚めのノースリーブを選んだり、腰に上着を巻いたりロングスカートをはいて目線を下に誘導するとよりおしゃれに着こなせます。
また肩を出している分、足を出さないようにする工夫もおすすめ。
5月~6月には最高気温が25度になる日が出てきますが、1日だけ気温が上がって次の日は寒く……ということがあるので完全に衣替えするのは少し気が早いかも。
早めのノースリーブでも春らしく
少し早い3月4月にノースリーブを着たい場合には、ニットや厚めの素材のものを選ぶ人が多いです。
真夏のようなノースリーブらしさはないですが、色合いを明るくしたり、トーンを抑えたりすることで春らしさ・爽やかさを演出できます。
実は「インナー代わりに一年中着る」という人もいます。
そのような場合には季節によってさまざまに色や素材を工夫しているとのこと。
春や秋でもノースリーブを着て、建物の中で脱ぐ、そんな人を見るとおしゃれだなって感じますよね。
夏真っ盛りでもクーラーで冷えないように
7月・8月・9月は夏真っ盛り、ノースリーブ大活躍の季節。
しかし外は直射日光でじりじり照りつけるような暑さでも、電車や建物の中はひんやり、クーラーで冷えている事があります。
特にそんな気温差で具合が悪くなったり風邪をひいてしまうことも少なくありません。
夏、ノースリーブだけで大丈夫そうに見えても一枚薄いカーディガンを鞄の中に忍ばせておくと、思わぬ冷えにも対応できますよ。
袖を通さなくても、肩にかけるだけでもおしゃれで冷えを防げます。
ノースリーブ販売は5-6月
ノースリーブ自体は7月から着るものの、5-6月から店頭で多く見かけるようになります。
買ってすぐに着るわけではないので少し早めに買っておくとよいかも。
レース付きやリネン素材、色かたちなどその年の流行りがあるのでチェックが欠かせません。
夏服自体は4月から販売されるお店が多いのでノースリーブは夏物の中でも遅めに販売されると見て良いようです。
いつからかは人それぞれ
まあここまでたくさん書いてきましたが、いつからノースリーブを着るかは人それぞれです。
ゴールデンウィークや梅雨の時期を考えると6月のじめじめする日に着たくなることもあります。
多くの人が「7月以降」「7月より前だと”ちょっと早いかな”って思う」と言いますが、重ね着やカーディガンを一応持っておけばどんな季節でも着てOKかと思います。
ニットノースリーブなら4月に着てる人結構いますよね。
地方によりけり
ここでは東京・大阪を中心とした関東関西の場合を見てきました。
やはり北海道や東北では、真夏でも朝晩は冷え込むのでノースリーブだけでは肌寒く感じるかもしれません。
反対に沖縄ではほぼ一年中、ノースリーブを着ていてもおかしくない、かも?
基本的には7月前後ですがやはり気温(単体では28℃、重ね着では17℃くらい)を目安にするとよいでしょう。
おわりに
ノースリーブをいつから着るか、長々と見てきました。
まとめると以下のような条件でノースリーブを着る・着ないを判断しているようです。
重ね着をする場合 |
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単体で着る場合 |
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ちなみにノースリーブは5月や6月から買いはじめるとのこと。その人によりけりとは言いつつも、服装が周囲から浮かないようにと不安になる気持ちもよくわかります。
参考になったら幸いです。