普段はあまり使わないけど、たまに使ううずらの卵。
今回はそんなうずらの卵の茹で時間や茹で方のコツ、半熟の場合は何分?ということについて見ていきます。
うずらの卵の茹で時間
うずらの卵の茹で時間ですが、茹でる時間は茹で方によっても違います。
水から茹でる場合
- 茹で時間:沸騰して2分→冷水
- 沸騰して2分→余熱で2分→冷水
- 沸騰して3分(ややかたゆで)
お湯から茹でる場合
- 茹で時間:2分(半熟)~3分半(かた茹で)→冷水
と、このようにうずらの卵を水から茹でる場合とお湯から茹でる場合によっても異なります。
また、人によっては沸騰してあげてからも、余熱であたためる時間がある人などもいます。
この辺りは、うずらの卵の黄身をどんな感じにしたいか、時間に余裕があるかなどにもよりますね。
基本的にはお湯からでも水からでも、沸騰してから2分半~3分だと覚えておくとわかりやすいでしょう。
半熟のうずらの卵が苦手、かたゆでがいい、という人は、3分半以上の茹で時間を設定するのがおすすめです。
半熟にする場合の茹で時間
ちなみに、かたゆでにするか、半熟にするか、によっても、茹で時間は変わってきます。
お湯から茹でる場合には、
- 2分:かなり黄身がとろとろ
- 2分半:まあまあ半熟
- 3分:ややかたゆで
- 3分半:かたゆで
というような、茹で時間との関係になっています。
うずらの卵を半熟にしたい場合には、茹で時間をきっちり決めておきましょう。
2分だと、ちょっと黄身がとろとろすぎることがあるので、2分半くらいがおすすめですね。
他の作業をしたり、ぼんやり見ていたりすると、いつの間にか固ゆでになってしまうので、注意が必要ですね。
うずらの卵の茹で方
うずらの卵の茹で方は基本的にはゆで卵と同じ感じです。
ここでは、水から茹でる場合とお湯からの場合の茹で方について見ていきましょう。
お水からの茹で方
水からうずらの卵を茹でる場合には下のような手順になります。
- 鍋にうずらの卵と、ひたるくらいの水を入れ、強火。
- ふつふつしてきたらさいばしで転がす
- 沸騰して2分で火を止める。余熱でさらに2分放置。
- 冷水にさらす
- 卵のからをむく。
この茹で方だと、沸騰して2分、余熱で放置2分が茹で時間となりますね。
うずらの卵は余熱で放置するだけでも、結構熱が伝わります。
お水から茹でるときのコツ
お水から茹でるときは常温に戻しても、戻さなくてもどっちでもOKです。
また、茹で時間は沸騰してから、計算し始めるようにしましょう。
冷水にさらす前に、冷まし、お椀でシェイクして
ひびを入れてから水につけるようにすると、からを簡単にむくことができます。
うずらの卵はふつうの卵よりも小さく、殻がむきにくいですが、ぜひ試してみてください。
お湯からの茹で方
お湯からうずらの卵を茹でる場合の茹で方は、下のような手順です。
- うずらの卵を常温に戻しておく。
- 鍋にたっぷりのお湯を沸騰させる。
- お玉やスプーンなどでそっと、うずらの卵を鍋へ。
- 2分(半熟)~3分半(かたゆで)茹でたあと冷水にいれ、さまし、殻をむく。
お湯からうずらの卵を茹でる場合は、うずらの卵を常温に戻しておくことが大切です。
お湯から茹でるときのコツ
茹でている時にさいばしなどでかき混ぜると、黄身がきれいに真ん中になるでしょう。
冷やす時にすばやく、冷水や氷水に入れることで、黄身の周りの白身の色がきれいになります。
半熟かかたゆでか、によって茹で時間は変わってきますので、茹で時間はお好みで。
先に書いたように、2分半ほどが半熟として好む人が多いようですね。
また、沸騰しているお湯にうずらの卵を入れるときには、お玉やスプーンを使い、卵が割れないよう気をつけましょう。
うずらの卵・半熟にする場合
うずらの卵の半熟は、上で書いたように、沸騰してから2分程度の茹で時間になっています。
これは好みやうずらの大きさにもよりけりで、人によっては1分半がお好みだったり、もう少し長めの茹で時間の半熟が好きだという人も。
ただ、2分を切ると、白身がしっかり加熱されないこともあるので、注意が必要です。
半熟のうずらの卵を作るときには、おおまかに2分から2分40秒の間と覚えておくとわかりやすいかも。
それ以上の茹で時間になると、固ゆでぎみになってしまいます。
うずらの卵はふつうの卵よりも、半熟やかたゆでの茹で時間がわかりにくいもの。
うずらの卵が好きなひとなどは、ぜひいくつか試してみてくださいね。
おわりに
うずらの卵の茹で方や茹で時間について見てきました。
うずらの卵ってそんなに頻繁に使わないのと、小さいのとで茹で時間が分かりにくいですよね。
特に半熟にしようとすると、茹で時間に迷うもの。
実際、1分程度、茹で時間が変わるだけで、うずらの卵は半熟から固ゆでに一気に変わってしまいます。
そんな、茹で方が地味に難しいうずらの卵ですが、お料理には欠かせないものですよね。
おいしい料理の参考になったなら幸いです。